Harden Furniture
Vintage Butterfly Table
便利なことは百も承知。でも面倒くさがり屋という自分の性格は千も承知。
だから我が家に迎えても、結局広げっぱなしか閉じっぱなしになってきっとその機能を存分に生かせないはず。
ずっとそう思っていたのに不思議なもので、意外にもちゃんと使いこなせちゃったりするみたいです。
レトロ、上品、ワンタッチ


何を隠そう、わたしはダイニングテーブルをバタフライ仕様に変えて快適になったと感じるひとり。普段は小さいままで、ちょっぴり頑張って夕飯の品数が多くなった時や誰かが訪れた時には大きく、それが終わったらまた元に戻します。
あんなに不安に思っていたのに日常的に伸縮を繰り返すことができるのは、もちろん手間じゃないから。広げるのも閉じるのもたった2つの動作で完了してしまうので、実際に使ってみると面倒なんて思う余地はありません。



大抵のバタフライテーブルは、拡張天板を支えるパーツ(バーだったり脚だったり)を引き出す→天板を広げるの2アクションでの伸長(逆も同じ)が一般的。
こんなに簡単にサイズを変更できるなんて、やっぱりバタフライテーブルの利便性の高さには非の打ちどころがないように思えます。


が、しかし今回入荷したHarden Furniture(ハーデンファニチャー)のテーブルは天板を持ち上げるだけで金属製のステイが固定されるというまさかのワンタッチ式。こんなギミックを備えながらビンテージ品とはただただ驚きです。
しかも幅ではなく奥行きの調整が可能なタイプ。すべての天板を広げれば幅183cmのダイニングテーブルとして4~6人で囲むのにちょうど良く、片側を落とせばカウンターテーブルのような使い方もできちゃいます。


さらに、直線的なデザインに経年の温かみある木味が引き立つちょっぴりレトロな佇まいも魅力的。それでも表面の艶感などどこか上品さを感じられるのは、もともとクラシカルな家具を製造していた高級ファニチャーメーカーとしての名残りでしょうか。
「SOLID Cherry」という裏面のスタンプからチェリー材が使用された1台。ミッドセンチュリー期の家具に多くみられる材質ということもあり、おそらく同時期に製造されたプロダクトかと思われます。


ちなみに、それぞれの天板下の中央にあるバーを手で握って引き込むことでステイが折れ曲がり天板を閉じることができます。
これもワンタッチと言いたいところですが、たぶん1つの操作で完了させようとすると手を挟んでしまいそうなので、できればバーを引く(天板を支えながら)→天板を下ろすの2アクションが安心です。
たぶん数あるバタフライテーブルの中でも随一といえる伸縮の手軽さをもつハーデンファニチャー製。日常の変化にはもちろん、ライフスタイルの変化にも応えてくれる伸長式のテーブルは必ず重宝する家具になってくれます。











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