nextmaruni
Dining table Glass x beech
暮らしの中にふと目を引くデザイン家具があるだけで、不思議と空間の雰囲気は変わるもの。シンプルだけど、確かな存在感があって、なんだか気持ちまで整うような—。
今回ご紹介するのは、そんな“静かな美しさ”をまとったダイニングテーブル。毎日の時間を少しだけ丁寧に過ごしたくなる一台です。
静かな美を宿す存在感

日本を代表する家具ブランドマルニ木工が展開した「nextmaruni(ネクストマルニ)」シリーズのダイニングテーブル。
伝統ある木工技術と、世界で活躍するデザイナーたちの発想が交差することで生まれたこのプロジェクトは、マルニの伝統を受け継ぎながらも、新しい表現に挑戦した特別なシリーズです。
今ではこのシリーズの多くの製品がすでに廃番となっており、このテーブルもそのひとつ。中古市場でもなかなか出会えない、貴重な存在になっています。

デザインを手がけたのは、建築家の黒川雅之氏。プロダクトから建築、さらに哲学にまで視野を広げて活動してきた彼の作品は、「形の意味」や「素材との対話」に重きを置いた、奥深いものばかり。


こちらは、過剰な装飾はいっさいなく、ビーチ材のフレームとガラスの天板というシンプルな構成。構造そのものが美しく、緊張感すら漂うフォルム。
だけど、どこか柔らかくて優しい佇まいなのも不思議です。まさに「用の美」といった趣を感じさせます。

サイズは70cm角と、ダイニングテーブルとしてはコンパクトなつくり。一人暮らしや二人暮らしの食卓にはもちろん、リビングの一角に置くサブテーブルや、ワークスペースの作業台としても活躍してくれます。

また、ガラストップの抜け感が軽やかで、お部屋に自然な広がりを持たせてくれるのもポイントの一つ。
ナチュラル、ミニマル、北欧スタイルなど、どんなインテリアにも自然と溶け込みながらも、静かに存在感を主張する。そんな絶妙なバランス感がとても魅力的です。
チェアや照明、小物の組み合わせ次第で、ぐっと印象が変わるのもおもしろいところですね。

時を経ても色褪せない思想と造形美が宿った一台。使う人の感性に静かに寄り添ってくれるような存在です。
ただ食事や作業をするだけでなく、その時間そのものが少し特別になり、暮らしの質を静かに変えてくれることでしょう。











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