NychairX
シンプルな構造故にひっかかりのないデザイン。
折りたたんでも自立し、ゆったりくつろげる安定した形状。
このチェアが誕生したのは今から約50年前。
今もなお、国内外問わず愛され続けられている名作のご紹介です。
寄り添う暮らしの道具
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デザインを手掛けたのは日本のインテリアデザイナー、新居猛氏。
座りやすい椅子をコストをかけずに作るという姿勢を生涯貫きました。
その信念を具現化したものが現在にも残る、こちらのニーチェアです。
このシンプルな形の発想の源は、映画監督が座るディレクターズチェアからと語られています。
この軽く持ち運びしやすいディレクターズチェアの魅力を、屋内・屋外でも生かせるようにと作られました。
休息の時間ににふさわしいよう、座面の傾斜などを緻密に計算し現在の形が完成しました。
コンパクトでゆったりとした椅子。
体をしっかり支えてくつろぎの時間を叶えます。
オットマンを組み合わせても必要なスペースは畳一枚分ほど。
場所を取らないミニマムデザインながら、体を預けてもしっかり安定するよう計算されつくされた設計。
折りたたんだ状態でも自立可能なニーチェア。
折りたたんだ際の厚みは約15cm程と狭いスペースにも収納が容易です。
シート部分の布地は、明治時代から続く工場で生産された国産の一級帆布。
張地だけでなく、フレームやひじ掛けまでも国産の素材に拘り、加工もすべて長年の実績のある国内工場で生産されています。
様々なシーンや環境にも安定した座り心地を見せるニーチェアは正にロングライフデザインと言えます。
「座り心地を落とさず、とにかく安く、道具のように役に立ってこそ椅子」という信念のもと、「多くの人から愛されるカレーライスのような椅子づくり」を目指した新居猛氏。
他のチェアにはない親近感と安心感はここにあるのかもしれません。