デンマークビンテージ Danish Vintage チーク材×ビーチ材 ダイニングチェア ブルー ミッドセンチュリーデザイン ~ 多くの人に、シンパシー ~

UPDATE: STAFF:トリス
デンマークビンテージ Danish Vintage チーク材×ビーチ材 ダイニングチェア ブルー ミッドセンチュリーデザイン ~ 多くの人に、シンパシー ~

デンマークビンテージ Danish Vintage チーク材×ビーチ材 ダイニングチェア ブルー ミッドセンチュリーデザイン ~ 多くの人に、シンパシー ~

UPDATE: STAFF:トリス

Danish Vintage Dinining Chair

「あっ、なんかいいかも」。 そう思えるアイテムはきっとあなたと繋がるシンパシーの合図。 そのアイテムに良いと思えるのがもし一人だけだったなら。それは素敵な運命。 ですが、多くの人に運命を感じさせてしまう椅子が今回のご紹介。 宜しければ最後までお付き合い頂けますと幸いです。

ビンテージのメインストリーム

>>この商品の詳細を確認する 良質なつくり、そしてデザインのある家具のある国は何処か、と聞かれれば恐らく多くの人が答えるであろう国、デンマーク。 童話アンデルセンの生まれたふるさとであり、九州よりすこし広いくらいの面積に600万人弱の人々が暮らしています。 ちなみに日本は福岡県の人口だけでも約510万人。人口密度で言うならば、かなりゆったりとしていますね。 北欧諸国全体に言えることですが、「北」という言葉が入るだけあって高い緯度に位置する国々。 日照時間はより短く、冬は一日中太陽が出ない極夜(きょくや)という現象が観測できる場所もある程。 それ故に多くの時間を過ごすのは家。そしてその家にあるアイテムにたいして、北欧の人々は並々ならぬ情熱を注いできたのです。 中でもデンマークは良質なアイテムが多く残り、そして今でも作り続けられている国。 その土壌としては、デザインが勃興したミッドセンチュリー期当時に豊富な森林資源があったこと。 そしてマイスター制度やキャビネットメーカーズギルドといった技術の継承や経営をバックアップしてくれる仕組みがあった事。 さらにはデザインに対する優れたアプローチが根付いていた事が挙げられます。 デンマークの家具デザインにおける父とも呼ばれる建築家・デザイナー、コーア・クリント。 デンマーク王立芸術アカデミーの家具科をつくり、自身が講師として教えた事の中に、過去の名作に範をとり、現代の暮らしに合わせた改良を加える「リデザイン」という概念がありました。 これによって、時間で磨き抜かれた成熟と、自身の感性によるフィルターが一つになり、個性的でありながら機能的という作品が彼に続いて多く生まれました。 今回のチェアは、特定のデザイナーがいるものではありません。 ですが、そうして多くの家具職人やメーカーたちがしのぎを削り日々作っていたアイテムは当時の情熱を感じさせるようなはつらつとした印象を与えてくれます。 ビーチの無垢材をフレームに、ビンテージらしいチーク材のプライウッドの背もたれ、そして座面の取り合わせ。 三日月(半月位でしょうか)型の背もたれは柔らかくカーブして背中にフィット。無垢材のフレームを使用していながら取り回しが軽く、毎日に使い易く図られています。 背もたれから後脚まで緩やかなカーブを描くフレーム。 例えばこれがまっすぐに下まで伸びていた場合。背もたれに掛かる体重は前後の脚を繋ぐフレームにダイレクトに負荷を掛けます。 ですがここが弓なりになっていることで、木自体のしなりで負荷を減らし寿命を延ばしてくれる意味合いも含まれています。 座面との接続部も。前後の貫(ぬき)にも。機能的な意味があり、柔らかく面取りしたフレームは手に優しく、そしてなにより美しい。 使うだけでも満足を感じさせてくれるのに、掘り下げれば掘り下げるだけその積み重ねた工夫があり、嬉しくなる椅子。 なるほど、これがデンマークの実力かとしみじみ感じてしまいます。 今回座面はリバコ社のNCシリーズという信頼のある生地で新しく張り替えてあります。 雰囲気も良し、そしてフレッシュな気持ちで使える。手直ししながら使えるメンテナンス性も魅力的ですね。 多くの人を魅了する、デンマークの1脚。その良さを是非、ご自宅で楽しんでみて下さい。

デンマークビンテージ Danish Vintage チーク材×ビーチ材 ダイニングチェア ブルー ミッドセンチュリーデザイン ~ 多くの人に、シンパシー ~

LOCATION

取扱い店舗

ARTICLE記事の一覧