Danish Vintage
Personal Desk
昨今、テレワークの需要が高まり、インプションでも多くのアイテムのお問合せを頂き、また多くのアイテムがお客様のもとへ旅立って行っております。
業種やお部屋の間取りによってピッタリとくるアイテムも様々ですが、テレワークに対応するだけではなく、しっかりと雰囲気ある部屋にしたい。。そんな方に是非見て頂きたいアイテムが入荷致しました。
置く部屋をグレードアップ!
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今回ご紹介するのは、デンマークビンテージのパーソナルデスク。
木材の魅力が存分に引き出された雰囲気あるデスクです。
デンマークは言わずと知れた北欧デザインの中心地。
名作が数多く生まれたミッドセンチュリーには多くのデザイナーや家具職人が腕を競い、
実用的でありながら美しい、バリエーション豊かな家具が多く生まれました。
今回のデスクは俗にエグゼクティブデスクと呼ばれるもの。
エグゼクティブ(Exective、主に幹部や重役といった会社の運営を担う人々を指します)の為に作られたデスクは
1950~1970頃までによく見られるタイプで、まるで大きな決断を行う責任をそばで支えるように、重厚感のある造りとなっています。
ストレートながら先に向かってわずかに細く絞られたレッグ。末広がりとなる事で重量をしっかりと受け止める安定感を感じさせます。
天板はフローティングトップと呼ばれるもの。両袖と天板が直接つながっていないので、独特な浮遊感を感じさせます。
画家ルネ・マグリットの作品に「ピレネーの城」という名作がありますが、見た目からイメージされる重さに逆らって浮遊しているその様はそれにも似た静かな緊張感があり、お部屋の主役になる存在感を放っています。
使われている木材は北欧家具の王道、チーク材。
目に入る一面に連続した杢目が見えるように綺麗に処理が成されています。
長年の蓄積を感じさせるような深みのある色味。
取っ手にはひし形の枠組みがあてがわれ、縁取りが手触りの良いアクセントとなっています。
両袖は左右2杯の計4杯。
また、フロントにはオープン型シェルフが2つ、鍵付きのシェルフが1つ用意されています。
(鍵穴がある左右上段の引き出しと前面のシェルフが共通の鍵でロック出来ます。)
真鍮の鈍い色や使われているマイナスネジ。
ムラがないとは言えませんが、その歪さが当時のハンドメイドの温かみを感じさせ、よりビンテージの質感を高めています。
天板は約129.5×68.5の、一人で使うのには十分なスペース。引き出しも加味すればPC、書類、文庫、雑誌からインテリア小物等幅広く自分の好みに配置が出来ます。
(参考までに内寸は、
左右引き出し1段ごと: 29.5 × 37 × 10.5
前面左右のオープンシェルフ: 32 × 21.5 × 24.5
前面真ん中の鍵付きシェルフ: 44 × 30 × 24 となっています。)
無機質なスチールデスクも勿論素敵ですが、いつも時間を過ごすお部屋にこのデスクがあれば、一味違った貫禄あるお部屋の雰囲気に変わります。
正面にシェルフがある事で、どの角度から見ても様になるのもこのデスクの良いポイント。配置を考えるのも楽しい、使うごとに好きになる、そんな逸品。デンマークのデザイナー達がその情熱を注いだ素敵なデスクです。
そんなデスクのご紹介ですが、このブログを書いている最中にご売約済みとなってしまいました。
北欧家具は今後も力を入れてお買取りをさせていただくアイテムとなりますので、お探しの方、手放そうかと検討されている方もどうぞ引き続き宜しくお願い致します!