エベネゼル グーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN フレスコ Fresco カクテルキャビネット シェルフ チーク材 UKビンテージ 英国家具 ~見えない魅力~

UPDATE: STAFF:トリス
エベネゼル グーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN フレスコ  Fresco カクテルキャビネット シェルフ チーク材 UKビンテージ 英国家具 ~見えない魅力~

エベネゼル グーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN フレスコ Fresco カクテルキャビネット シェルフ チーク材 UKビンテージ 英国家具 ~見えない魅力~

UPDATE: STAFF:トリス

Ebenezer Gomme | G-PLAN

Fresco  Cocktail Cabinet

気温もそこそこ暑い、それこそ7月は夏の入り口のお日取りです。

いやしかし暑い!湿度がグイッと上がっているだけでここまで変わってしまうのかと思う程。

 

最近は救急車両のサイレンを聞くのが悲しいかな当たり前の日々になっている気がします。

このブログをご覧の皆様は無理をせず、どうぞ適度に冷房を使って心地よくお過ごしくださいませ。

 

今回はどう使おうか迷いがちなお部屋の壁面を、上質に作り変える収納家具。

宜しければ最後までお付き合い下さいませ。

 

秘められた"とっておき"

今回の収納はイギリスのビンテージ。

エベネゼル・グームという企業のオリジナルブランド、ジープラン|G-PLANによるアイテムです。

 

ご存知の方は違和感を感じる事が無いかも知れません。けれど、見た目のイメージからいうと、北欧家具のような雰囲気を感じますよね。

 

それもそのはず。このアイテム全体に使用されているのは北欧のビンテージで最も人気の高いチーク材。

 

チーク材は主に東南アジアで産出される樹種。特徴でもある豊富な油分によって水に強く、虫害にも強く、そして強度も高い。加工が難しいため船の構造材など限られた用途で使われていましたが、技術の進歩によっておおよそ1950年に前後するミッドセンチュリー期に多くの家具に用いられるようになりました。

イギリスはどちらかと言えばもっとダークブラウンでつややかなイメージ。王侯貴族の優雅なアイテム、逆に農村にありそうなウィンザーチェアなどが分かりやすいでしょうか。

実力があったからこそイギリスにそんなイメージが付いた訳ですが、それに匹敵する新たな国が家具づくりで評判を呼んでゆきます。

それはデンマークやフィンランドをはじめとする北欧諸国。

確かなハンドクラフトに、現代的な暮らしに合わせて古いデザインを新しくする「リ・デザイン」という手法によって、使いやすく美しく、そして新鮮なプロダクトを作り出したのです。

 

家具に限らずシェアというものは分け合うもの。

苦戦を強いられたイギリスが、北欧諸国に学び新たに作り出したもの。

 

そう、それが今回のジープランなのです。

 

ジープランの中でも代表的なフレスコ | Fresco シリーズ。

巻貝のような無垢材のハンドルデザインが特徴です。

 

ボビンレッグやスピンドルといった、木材を回転させながら削る挽き物では出来ないなだらかな曲面はそれこそ北欧らしい手法。

手を差し込んでもスッとはまり、心地良くお使い頂けます。

上段のシェルフ、そして下段にはチェスト。そして中段のハンドルを引けばカクテルキャビネットという名前を納得できる姿が現れます。

 

 

鏡を背板に付けたミラーバック仕様。これによって少ないスペースでも広がりを見せ、照明の照り返しは大人の空気感をもたらします。

 

ダイニングでも、リビングでも。語り合いたい客人が来た時に開けば、そこにはとっておきのお酒。見えない場所だからこそ効果的な「大人の余裕」がそこにはあるのです。

 

もちろん使い方はひとそれぞれ。今ならお酒に限らずアイデア次第でもっと魅力的になるかもしれません。

引き出した戸板は簡易的な作業スペースとしても使えるので、ディスプレイを待つとっておき小物の待機場所なんて、贅沢な使い方もアリかも知れません。

 

ただ飾るだけでは味気ない。そうお考えのあなたに是非お勧めしたい、スパイスの効いたキャビネットのご紹介でした。

 

エベネゼル グーム Ebenezer Gomme ジープラン G-PLAN フレスコ Fresco カクテルキャビネット シェルフ チーク材 UKビンテージ 英国家具 ~見えない魅力~

LOCATION

取扱い店舗

ARTICLE用賀店の記事