j.s.F
GUIDEL ATELIER TABLE
「趣味はなんですか?」という質問が苦手です。どう答えていいかいつも困ります。没頭できるものがコロコロ変わって定まらないのです。
アナログカメラにレコード収集、簡単なDIYやキャンドル作り、刺繍、将棋。あと、フットサルにホットヨガにキャンプも。
振り返ってみるといろいろやってきました。でも趣味と呼べるほど長く続いたものはない…。いつか胸を張って答えられる趣味を見つけたいものです。
それぞれのアトリエへ
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journal standard Furniture(ジャーナルスタンダードファニチャー)のアトリエテーブルは、ベルギーのブリュッセルにある架空のアトリエをイメージしてデザインされたアイテム。
アンティーク加工を施したアイアンを用いた無骨な「ギデル | GUIDEL」シリーズのラインナップのひとつです。
そもそもアトリエとは、積み重なった木片を意味する言葉から転じて「木工の仕事場」を指すようになったといわれるフランス語。
一般的には、芸術家の仕事場=工房として使われていますが、さらに転じてモノづくりをする場所=仕事場、趣味部屋としても使われるようになりました。
自分の時間に没頭できる空間。それは作業場かもしれないし、読書や映画鑑賞する静かな場所かもしれない。自分の場所は人それぞれ。
それでもアトリエというと、少し薄暗くてそれほど広くない部屋に無造作に道具が転がって、使い込んだ味のある必要最低限の家具が置いてあるだけ。なんてイメージしてしまうから不思議です。
きっとこのテーブルは、そんなアトリエにある家具。スチール天板と鋳鉄の組み合わせが、まさに“ 使い込んだ家具 ”のイメージにぴったりと当てはまります。
そして脚部にある木製のハンドルを回すだけというアナログ式のギミックによりサイドテーブルからダイニングテーブルの高さへと調整ができるため、1台で複数の使い方を可能に。“ 必要最低限の家具 ”という点においてもアトリエ感を貫き通しているようです。
と、ここまでアトリエの視点で綴ってきましたが、もちろんカフェテーブルとしてのインテリア性も実用性も十分。
用途を限定せずリビングでもダイニングでも兼用で使えるフレキシブルさをもつからこそ、どんなお部屋にも設置頂けます。
自分だけのお気に入りの空間を作ってくれると同時に、没頭できる趣味の部屋への憧れをも抱かせるj.s.Fのカフェテーブル。
私もいつかアトリエをもつほどに熱中する趣味のための趣味探しを当分の趣味にしてみようと思います。
それぞれのイメージする自分だけのアトリエへ。程よいビンテージ感をまとった使い込んだような佇まいが、工房としてのアトリエにも居心地の良い場所としてのアトリエにも迎えたくなります。