Japan Vintage
Doctor Cabinet
ミリタリー系の古着なんかがいい例ですが、その道のプロが使うためのヘビーデューティーなアイテムが、時を経ることで新たな価値観を得て一般に浸透する、なんてことがありますよね。
インテリアの分野でも、オリジナルな空間作りに役立つと、かつての工業製品に脚光が当たったり。
ドクターキャビネットはそんなアイテムの代表格じゃないでしょうか。
飾る、を愉しむ
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ドイツ語読みで「ケビント」と呼ばれることも多いドクターキャビネット。
その名の通り、病院で薬品や器具を保管していた医療棚です。学校の保健室でもこういうのありましたよね。
そのせいか、どこか懐かしさを覚えるという方も少なくないようです。
今回入荷したのはシャビーシックなホワイトペイントが施されたもの。
清潔感のあるホワイトに飾らない外観が素敵ですね。
いかにもインダストリアルな無骨なもの、クールな印象のステンレス製など様々なタイプのケビントが存在しますが、一番人気と言っても良さそうな定番の木製ケビントです。
ヨーロピアンな佇まいですが、日本の古い医療棚をペイントしたものでした。こういうユニークなギャップも古い家具の魅力です。
3面ガラスで仕舞った物が確認しやすいのは、時にはスピーディさが求められる医療現場ならではでしょうか。
転じて、光がたっぷり入り込む煌びやかなディスプレイケースに。ガラスの棚板もアイテムを引き立てるのに一役買っています。
棚板の間隔は約16cmとなりますので、お気に入りのカップ&ソーサーを仕舞う食器棚や、コレクション類のショーケースとして多用途にお使い頂けます。
棚板は簡単に取り外せるので、背の高いボトルなどを置きたい場合も問題ありません。
実用性第一で作られた現場のための家具。とはいえ、収納力もありご自宅のインテリアにも馴染みやすい、優秀なストレージと言えるケビント。人気が高いのも頷けるアイテムです。
インテリアビギナーの方でも扱いやすく、趣味の空間作りが愉しめるケビントのご紹介でした。