Sika Mobler
Serving wagon

家族にも客人にも、1番人目に付きやすいリビングは、美しく綺麗にしておきたいと誰しもが考えている事かと思います。

小物や雑貨、書類等をチェストやAVボード、収納機能付きのリビングテーブルに収められる方が多いのではないでしょうか。

そんな中、今回ご紹介するアイテムは収納として優秀なサービングワゴンでございます。

生活を豊かにする家具であり、道具。

ワゴンというと、キッチンや厨房、医療用や航空機内での「道具」としての性能があり、家具の域を超えた実力、魅力がございます。

ワゴンが持つモノを運ぶ機能、収める機能は、家庭での生活の中にも役立ちます。

こちらは、「serve＝提供する」という意味からサービングワゴンと呼ばれるアイテムです。

カトラリーや食器を運び、配る役割を持ち、ダイニングからキッチンでの利用に最適です。

製造は、ラタン編み製品の第一人者といえるブランディングを誇る"シカモブラー Sika Mobler"（現シカデザイン）。

Siv（葦）、Kurve（籠）、Andreasen（創業者）からなる造語「Sika」。

ラタンの軽やかさに似た、ニホンジカの可憐な様もインスピレーションとなっているらしく、シカと読みます。

同社が1960～70年代にチーク材を使用した家具を製造しており、こちらもその期間に手掛けられたナチュラルな温かみのあるビンテージ品。

天板と底板は大きな面として、モノを飾ったり置いたりすることができます。
そして、天板をスライドすると収納スペースと仕切りのついたトレーが付属しており、隠す収納としても活躍します。

部屋に一台あるだけで暮らしを豊かに、そして便利にしてくれること間違いなしのサービングワゴン。

安定感のある台形のフレーム、フィンガージョイントを用いた箱の組み方など、デンマークビンテージならではのクラフトマンシップが随所に伺えます。

さらに、各パーツの隙間から覗く真鍮の貫が可愛らしくアクセントに。

シンプルでありながら、細部まで精密なモノづくりと、実用性に長けた軽い動作感。歴史あるシカモブラーだからこその技術力を感じられます。

リビングではソファ横で、寝室ではベッド横でサイドテーブルとしても、使える優秀なアイテムです。