GETAMA
GE258 Daybed
北欧デザイン界の巨匠で、ダニッシュモダンを牽引したデザイナーの一人として知られる、ハンス・J・ウェグナー。
家具職人にルーツを持つ彼の生み出してきた数々の作品は、自由でありながら丈夫で、無駄がなく美しいものばかりです。
本日は、彼の代表作であり、ミニマルかつ温もりのある美しさが際立つ彼らしさが詰まった角脚タイプの「GE258 Daybed」のご紹介です。
造形美と機能美を併せ持った一品
元々は学生寮の為にデザインされた「GE258 Daybed」は、ソファとベッドの両方の機能を持ったプロダクトとなります。
今ではソファベッドというジャンルが一般的になっていますが、こちらが生みだされたのは70年近く前。
そして今もなお人気のある一品なのは並大抵のことではないですね、、、。
無駄のない直線的なフォルムからは、デザインをより純粋かつシンプルなものにしていくダニッシュモダンの特徴が色濃く出ています。
バックレストを可動させる事によって、ベッドとしてお使いいただける仕様。
もちろんこの状態で座っていただく事も可能で、座面の広いハイバックソファとしてもゆったりとくつろぐ事が出来ます。
中に枕や毛布を収納する事が出来るバックレストは、限られたスペースを最大限有効活用できます。
バックレストを片手で持ち上げるだけでソファからベッドへ早変わりするため、手間いらずなのも嬉しいですね。
また、上に小物を置けるスペースがあるので、自分好みに飾りつけられます。
GETAMA社は元々マットレス専門メーカーであったこともあり、シートの寝心地やシングルベッドとしてのサイズ感も申し分なしです。
オーク材フレームの力強い杢目とナチュラルな色が、全体に柔らかく温かみのある印象。
また、経年により風合いの増したフレームはビンテージ品ならではの味わい深さを堪能できます。
どんなインテリアにも合わせやすい彼らしい一品です。
直線的なフォルムを活かして壁付けで使ったり、存在感を活かしてリビングでの間仕切りに使ったりなど様々なレイアウトに応えてくれる器用さがあります。
ソファとベッド両方の機能を兼ねたこちら。
限られたスペースを有効活用したい一人暮らしから、3人でゆとりをもって座れるのでお子様がいらっしゃるご家族の方にもおすすめな逸品です。