カンディハウス CONDE HOUSE カムイ ラックス KAMUY LUX サイドテーブル ウォールナット 深澤直人 定価¥104,500- ~暮らしに溶け込む心地良さ

UPDATE: STAFF:かつえ
カンディハウス CONDE HOUSE カムイ ラックス KAMUY LUX サイドテーブル ウォールナット 深澤直人 定価¥104,500- ~暮らしに溶け込む心地良さ

カンディハウス CONDE HOUSE カムイ ラックス KAMUY LUX サイドテーブル ウォールナット 深澤直人 定価¥104,500- ~暮らしに溶け込む心地良さ

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CONDE HOUSE
KAMUY LUX Side table

日本有数の家具産地に数えられる北海道・旭川に拠点を構える家具メーカー「カンディハウス CONDE HOUSE」。

1968年に家具職人でありデザイナーの長原實氏によって設立された同社は北海道産のミズナラを用いたこだわりの家具を国内外に発信しています。

創業当時から変わらず職人の手作業で仕上げる確かなものづくりが国内外から高く評価され、川上元美やヤコブ・ヨーゲンセンなどの世界的なデザイナーと協働したプロダクトも数多く手掛けています。

暮らしに溶け込む心地良さ

こちらは「カムイラックス KAMUY LUX」シリーズのサイドテーブル、直径約45cmとコンパクトなサイズ感の天板を備えイージーチェアやソファ、ベッドサイドにも合わせやすいシンプルなデザインの一台です。

ともすれば「普通」にも見えてしまうほどに簡潔な構成ですが、それ故に狂いのない造形が見て取れるだけでなく細部までこだわりの詰まったデザインであることが分かるサイドテーブルになっています。

デザインを手掛けたのは世界で活躍する日本人デザイナー「深澤直人」。

マルニ木工の"ヒロシマアームチェア"や無印良品の"壁掛けCDプレーヤー"を手掛けたことで広く知られる同氏は、プロダクトデザインを人の動きや生活に溶け込ませるものとして捉え、自然に空間と調和する"普通"のデザインで日々の暮らしの質を丁寧に高めていくことをコンセプトとしています。

そんな同氏が手掛けたサイドテーブルはウォールナットを使ったナチュラルな味わいの一台。

天板は下半分のみ角を丸めて薄く軽やかなデザインになっているほか、張られた突板は木の風合いがたっぷりと感じられるように木材の様々な部位から板材をとった「ランダムマッチ」仕様になっており、木材の様々な表情をお楽しみいただけます。

天板と台座を繋ぐ柱は一見すると何の変哲もない円柱形ですが、よく観察してみると上下の先端に比べて中心部がわずかに膨らんだ形になっているのが分かります。

この構造は「エンタシス」と呼ばれる古代ローマの神殿や日本の寺院などの柱に見られる造形で、純粋な円柱形に比べて視覚的な安定感を与える効果があります。

天板と同様に軽やかな造形の台座部分、ここにも同氏のこだわりが隠されています。

それは角を丸めてなめらかにしたシルエット。もし仮にこの台座が一般的な円盤型だった場合お部屋の照明や窓から差し込む光を角で強く反射してしまいます。
しかしカムイラックスのサイドテーブルでは天板と同様の曲線的な造形を台座にも施し、どんなシチュエーションでも木の風合いを損なうことなく空間に調和する造形へと仕上げました。

表面処理や材質にこだわって作られるプロダクトはよく見られますが、空間に調和するデザインのために光の反射まで考慮した造形が為されているのは、モノと人の良い関係を目指す深澤直人氏ならではのスタイルと言えます。

カンディハウスと深澤直人氏のこだわりが 「カムイラックス KAMUY LUX サイドテーブル」。

普遍的なシルエットが保たれた無駄のないデザインで、幅広いインテリア空間にぴったりとマッチしてくれること間違いなしの一台。取り入れやすいサイドテーブルをこの機会にぜひ。

カンディハウス CONDE HOUSE カムイ ラックス KAMUY LUX サイドテーブル ウォールナット 深澤直人 定価¥104,500- ~暮らしに溶け込む心地良さ

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