karimoku
Chest
収納家具は長方形。なんて決まりはありません。
三角の座面の椅子があるように、八角形のテーブルがあるように、当たり前の形とは異なる収納家具だって存在します。
でもこの「いつもと違う」が新たな使い心地を与えてくれるのです。
見事、合理的。
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ナチュラルなオーク材の木肌に優しい雰囲気をまとう、karimoku(カリモク)のチェスト「QT2814」。
お気づきでしょうか。正面から見ると少し分かりづらいのですが、横から見ると歴然。この家具なんと台形なんです。
上から下へ奥行が深くなる風変わりなデザイン。それに合わせて抽斗も上から下へ深さが変わります。
さらに立ち脚が相乗した見た目はすっきり。間違いなく誰もが第一印象からそう感じることでしょう。
そしてこのすっきり感はお部屋に設置した時にこそ本領を発揮します。そう、圧迫感がない。
収納家具の一番の懸念材料である重量感を見事にクリアする合理的な形。定番でないのが不思議なくらい台形って理にかなっているのです。
では、収納力はどうでしょうか。抽斗を1杯ずつ開けてみると、深浅だからこその使いやすさがあることが分かります。
ファッション小物や文具、カトラリーなど小さなものは上段へ。化粧品や薬、救急セットなど少し高さのあるものは中段へ。本や衣類、食器など重量がありかさばるものは下段へ。
しまうものによって異なる取り出しやすい深さや奥行。台形デザインの身軽さを保つための形状が、使いやすさをグンとアップさせているわけです。
しかも収納するアイテムを選ばないことでさまざまなシーンで使用できる。これはいつもの長方形のチェストでは成しえないであろう使い心地、かもしれません。
同社がこれまでに培ってきた技術が惜しみなく生かされ、よく耳にする「ロクマル」のラインナップとは一線を画すカリモクブランドのアイテム。
その分価格にも反映され決してお手頃とは言えませんが、優れたインテリア性と実用性、耐久性を考えればそれも納得できるはず。
長年の家具づくりへのこだわりが息づいたロングライフデザインの可能性を広げるカタチをぜひご体感くださいませ。