Fontana Arte
CON RUOTE Glass Table
忘れがたいデザインであること。
廉価で役目を終えれば棄てられてしまうプロダクトが多い現代で、廃棄される物と残っていく物を分かつものは、『デザインの良さ』が一つのフィルターになっているように感じます。
本日は初めて見る方にはきっと大きなインパクトを残すであろう、徹底的にデザインの純度を高めた傑作テーブルのご紹介です。
遊び心あるミニマルデザイン
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“フォンタナアルテ Fontana Arte”は1930年代に設立されたイタリアの照明ブランド。現在も魅力的な照明器具を多数ラインナップしている同社からリリースされていた“コンルオーテ CON RUOTE”コーヒーテーブルです。
デザイナーはイタリアの女性建築家“ガエ・アウレンティ Gae Aulenti”。既存の建物を活かしつつ光を多く取り込めるよう改修した美術館建築を得意としていただけに、照明ブランドとのタッグも納得できます。
『キャスター付きのガラステーブル』と聞いてどのような姿を連想しますか?
きっとスマートだったり、少々無骨だったりするスチールレッグの先に小さなキャスターが付いていて、ちょっとした移動も楽々…そんなイメージではないでしょうか。
ガラス天板に直接タイヤのようなゴツいキャスターが付いている、なんとも力技なコンルオーテのデザインにはただただ脱帽です。
華奢なフレームや細やかな装飾といった、洗練されたデザインに溢れたイタリアンデザイン。それらとはおよそ無縁に思える、工業的なキャスターのある意味『浮いてる』感もそうですが、ボルトだってテーブルトップに飛び出しちゃってるし、本当にユニークなデザインですよね。
使い勝手としては約100×100cmあるので、2~4人程度でのご使用にちょうどよく、キャスターにつきましてもそれなりに自重がございますので、勝手に転がってしまうこともございません。
ガラスと4つのキャスターのみというミニマルな構成で、見る人に最大限のインパクトを与えるコンルオーテ ガラステーブル。
“カッシーナ・イクスシー Cassina IXC.”で取扱いのあった商品でしたが、現在はディスコンとなっている様子。定価約20万円程のお品物ですが、今回お求めやすい価格でのご提供となります。