OMANN JUN
No.17 Teak Sideboard

このサイドボードをパッと見た瞬間、「あ、これは只者じゃないな」って、直感でわかりました。チーク材の美しさはもちろんなんですが、何より惹かれたのは、シャープでちょっと独特な把手のデザインと、スッと伸びた脚の絶妙なバランス。気づいたら、やるべきことも忘れて、じーっと見入ってしまってました。

家具に詳しい人はもちろん、「あんまり家具のことわからないな…」という人でもきっと心をつかまれる、そんな存在感たっぷりのOMANN JUN（オマーンユン）のチーク材サイドボードの魅力をご紹介させて頂きます。

チーク材サイドボードが魅せる北欧家具の真髄

1933年に創業されたデンマークの高級家具メーカー、オマーンユン（OMANN JUN）。オマーン家のデザイナーによってデザインされる家具は、常に高い品質と洗練されたデザインが特徴です。家具のデザインと製造には熟練した技術が詰まっており、まさに時を超えて愛される名作家具ばかりです。

今回ご紹介するのは、チーク材を使用したサイドボード。温かみのあるチークの木目が美しく、どんなインテリアにも調和し、空間に優雅な雰囲気をもたらします。このサイドボードは、デンマーク家具らしいシンプルでありながら、技術とデザイン性が光る一品です。

特徴的なのは、シャープな把手。どの開閉部もこの唯一性のあるデザインで、細部にまでこだわりが感じられます。実際、機能性と美しさを兼ね備えた技術力の高さが、この家具に表れています。

収納機能も非常に充実しており、使い勝手を大切にした設計です。サイドボードの左側2枚分には、幅115cmの広々とした棚板があり、収納スペースとして十分な余裕を提供します。棚板はネジダボを使用しており、高さ調整が可能で、収納物のサイズに合わせて便利に使うことができます。

右側には、6枚の取り出し可能なトレーが搭載されています。これにより、書類や小物をカテゴリー別に整理しておくことができ、必要なものを取り出すだけでスムーズに作業ができる便利な機能が備わっています。

デンマーク家具にしばしば見られる、テーパーがかかった脚部もこのサイドボードの大きな特徴。圧迫感を感じさせず、軽やかで洗練された印象を与えます。そのため、どんな部屋にも自然に溶け込み、他のインテリアとの調和が取れやすいのです。

オマーンユンの家具は、デザイン性、品質、実用性を兼ね備えており、長く愛用できるアイテムが揃っています。このサイドボードもその例外ではなく、時間を経るごとに木の風合いが深まり、さらに魅力的になります。

シンプルでありながらも機能的、長く使うほどにその価値が感じられる、まさにデンマーク家具の真髄を感じさせてくれる逸品です。