Karimoku New Standard
CASTOR TABLE 150

昔からなのですが、朝から揚げ物やハンバーグなどややヘビーなものを食べていました。
1日のスタートから元気が出て良い反面、胃袋が泣いているのも事実でした。

そんな中で、トースト・スクランブルエッグ・スープを朝食として取ると何だかホッとして心が安らぐ時があります。
きっとこの極めてシンプルな組み合わせからにじみ出るやさしさに落ち着くのでしょう。栄養素足りてないよって言われそうだけど。

今回はそんな生活に寄り添うようなやさしさを持つダイニングテーブルが入荷いたしました。

安心するやさしさ

カリモクが2009年に立ち上げた「カリモクニュースタンダード（Karimoku NEW STANDARD）」。長年培った木工技術と国内外のデザイナーの先進的な発想を融合し、日本の家具づくりにおける新たなスタンダードを提案しているブランドです。

また、クリやカエデ、ナラなど、これまで活用が少なかった木材を家具に用いることで、森林保護や林業の活性化といった日本の自然環境にも配慮した家具づくりを行っています。

そんな同ブランドより、頑丈で高品質な国産ナラ材を使用したシリーズ“キャストール CASTOR”の“キャストール ダイニングテーブル CASTOR TABLE 150”です。

木の風合いをしっかりと残しながら角を丸めたスクエアの天板や丸脚など、簡潔なシルエットの組み合わせが洗練された美しさを感じられます。

デザインを手掛けたのはスイス・ローザンヌにスタジオを置くデザインチーム「ビッグゲーム BIG-GAME」。

カリモクニュースタンダードのほか、過去には無印良品やイタリアの「アレッシィ Alessi」などのブランドとコラボレーションを果たし、スイス国際デザイン賞をはじめとした数多くの賞も獲得している注目のデザイン集団です。

身近で長く使いたくなるシンプルで機能的なデザインを目指すビッグゲームのプロダクトは洗練されたモダンな造形でありながら、どこか親近感のある柔和なデザインが特徴となります。

主材には、これまで紙パルプ用途が中心だった国産ナラ材を採用し、反りに強く高い耐久性を持つ特性を活かした、軽快なデザインです。

また、ナラ材ならではの力強さときめ細かさを併せ持つ木目と、明るいピュアオークカラーが自然な印象を与え、木の温もりを感じられる佇まいとなっています。

天板は幅約150cmで、3～4人での食事にちょうどよいサイズです。
四隅に配された丸脚は、天板から突き出して見えるデザインながら、実際には天板の縁と揃えられているため、壁や他のテーブル、デスクに隙間なく配置できます。

さらに、脚部にはアジャスターが付いており、使用するアームチェアなどに合わせて高さを細かく調整できる点も魅力です。

日常に溶け込むような優しく洗練された佇まいは、ナチュラルテイストだけでなく様々な空間に馴染みそうです。ご自宅だけでなくカフェやオフィスなど店舗什器としても良さそうですね。

軽やかなルックスと使いやすさの両立、木の良さを生かした繊細な仕上げなど、細部まで拘りが行き届いた生活に溶け込むやさしくも洗練された逸品となります。