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HOXTON AV Board
先日、AVボードを探しにご来店くださったお客様とある疑問についてお話ししました。
テレビ台のオープンスペースに何をしまうか、どう使うか問題。
AV機器を置くために当たり前にあるけれど、今やDVDプレイヤーやブルーレイレコーダーがなくても十分にテレビを楽しめる時代。
何の違和感もなく当然だと思っていたデザインですが、確かに寝耳に水でした。
オーソドックスは最強
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120cmの幅に抽斗2杯とオープンスペース×2を配した、まさにザ・AVボードと呼べるunico(ウニコ)のテレビ台。
装飾のない直線を基調としたモダンデザインと少しのインダストリアルを掛け合わせた「ホクストン | HOXTON」シリーズの1台です。
床座でもソファに座りながらでも、ちょうど良い目線になる高すぎず低すぎずの天板高、48cm。
抜け感をつくることで圧迫感を感じさせない立ち脚は、掃除機のヘッドがスムーズに入る隙間を保った、約10cm。
見事なまでにシンプルでオーソドックスなデザインは、実用性の高さを示す何よりの証といえるかもしれません。
アイテムを見ただけで収納するものや置くもの、設置したお部屋のイメージまで頭に思い浮かんでくるほどです。
でも、さすがはウニコ。前述の通り、モダンとインダストリアルという2つの異なる印象をミックスさせることでただのシンプルでは終わらせません。
ウォールナットの落ち着いた木色と上品な杢目に溶接後を残した無骨なアイアン脚がベストマッチ。素材の質感が活かされています。
そして、ミックススタイルだからこそ実現するインテリアの幅の広さ。
モダンにもナチュラルにもラフ&カジュアルにもビンテージにも程よくなじみ、溶け込んでくれることでしょう。
さて、冒頭の話の続き。結局、オープンスペースにはバスケットやボックスを使って小物を収納するのが一番しっくりくるという結論に至りました。
もちろんデッキをお持ちの方やゲームをする方なら、そのまま機器の収納にお使い頂けますが、他にもよいアイデアはあるでしょうか?
今後このスペースのないテレビ台が主流になる時がやってくるのかもしれません。でも、それでもやっぱりこの形こそが使いやすいAVボードの王道デザイン。
こんな風に新しい使い方を考えるのもまた面白いものです。