IDEE
MONO TABLE
サイドテーブルが入荷する度に’’色々な形があるなぁ’’と感心してしまいます。
今回入荷したサイドテーブルも例に漏れずユニークな形。
どうやって使うのだろうと不思議に思いましたが、しっかりと理に適ったデザイン。
見た目も実用性も叶えてくれるこちらのご紹介です。
デザイン性も実用性も
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フランス語で’’理念’’と’’理想形’’を意味する哲学用語のイデアから名前を付けられた「IDEE イデー」。
1982年に始まり、’’美意識のある暮らし’’を理念に現代の都市生活に合うシンプル且つスタイリッシュな空間作りを理想形として掲げるライフスタイルショップです。
既成概念にとらわれない数々のプロダクトは、インテリア好きの方なら1度は目にしたことがあるかと思います。
こちらはドイツを代表するデザイナー、「Konstantin Grcic コンスタンチン・グルチッチ 」が手掛けたサイドテーブル「モノテーブル | MONO TABLE」です。
ドイツのベルリンを拠点に様々な分野で活動し、アルテック、ヴィトラ、フロスなどから家具や照明を発表し世界的に評価を受けています。
無駄を削ぎ落したシンプルな美学に機能性を兼ね備えたプロダクトを多く手掛けており、フロスより発表された照明「MAYDAY(メイデイ)」がコンパッソ・ドーロ賞を受賞。その他にも数々のデザイン賞を受賞しています。
彼の作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)など世界の美術館に多数収蔵されています。
そんなグルチッチ氏らしさを存分に味わうことができるシンプルでミニマルなサイドテーブル。
曲げた鉄板、曲げた鉄棒、ベースの鉄板というたった3つのパーツで構成されていています。
鉄板を曲げるのは彼が好んで用いる手法の一つで、インダストリアルデザインの美意識に忠実な主張しすぎないマットな風合いが特徴的です。
天板とコの字に折れ曲がった収納が一体となったこちらのパーツ。
幅9cmまでの収納が可能で、本や雑誌、新聞等をしまっておけるスペースがあります。
読みたい時にサッと取り出せるので、ソファ横では勿論、ベッドサイドに置けばナイトテーブルとしても活躍してくれます。
天板は約30×23cmと小ぶりながらもスマートフォン、時計、マグカップ等を置くスペースがあるので、様々なシーンで重宝してくれます。
そして真っすぐに伸びたフレーム。
スッキリとしたフォルムで様々なインテリアに溶け込んでくれるので、ずっと眺めていても飽きません。
また、パッと見た時にエッジが強い印象を受けますが丸いベースがその印象を和らげてくれ、バランスの取れたデザインです。
ミニマルでありながらきちんと機能性がデザインされていてるイデーのモノテーブル。
スタイリッシュで都会的な空間を演出してくれ、イデーの掲げる理想形を体現しているかのような1台です。
’’単一の’’という意味がある「MONO」ですがこのテーブルの使い道は1つではありません。