Ercol
Hoopback Chair
アーコール社とは家具デザイナーのルシアン・アーコラーニが、1920年に創業したイギリスの有名家具メーカーです。
アーコールチェアといっても、形には多くの種類があります。
本日は、人気のアーコールらしい形のフープバックチェアのご紹介です。
自分だけの特別な逸品
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アーコールのチェアは様々な種類があり、ヴィンテージはその数なんと11タイプ。しかし、半数以上が廃盤になってしまいました。
11タイプの中でも製造年代によってデザインや特徴に違いがあり、細かく分類され、ヴィンテージでもなかなかお目にかかれないチェアもあります。
その種類と個性の多様性から、コレクター心をくすぐる大きな魅力となっています。
見た目で一番わかる種類としては、背もたれのスポーク数が4本、5本、6本の3タイプがあります。
こちらのチェアは4本スポークとなっていて、一番スポークが少ないタイプのため、すっきりしていて丸い形が際立って見えて可愛らしいですね。
また、アーコールのチェアは一本の板をアーチ状にしなやかに曲げた「曲げ木」高度な技術を使ってつくられています。
曲木とは、木材の板を丸い形に切り出すのではなく、棒状の木材を水に浸したり、蒸気に晒し圧力を加えて曲げる技術です。
シャープで華奢に見えますが、木の繊維が繋がったままなので、とても頑丈な造りとなっています。
こちらのフープバックチェアはエルム材が使用されています。腐りにくく、やや重硬で強靭なため割れにくいのが特徴です。
黄白色から淡褐色の色味をしていて、肌目が粗いのでしっとりと優しく柔らかい印象を与えます。
シンプルですっきりとしたデザインで、様々なインテリアとも合わせやすいのがアーコールチェアの魅力の一つです。
どこに置いても絵になるこちらのフープバックチェアは初めてのアーコールにもおススメです!
ヴィンテージならではの日焼けや、生活の中で触れることによって変化する艶のある深い色合いなど、使い込むことで味わいや温かみが増します。
自分だけの特別な逸品となることと思います。
時代や流行を超え人々に愛され続けているアーコールのフープバックチェア。
是非ご検討くださいませ。