Broyhill
Brasilia Sideboard Cabinet
ビンテージ市場でも高い人気を博している USビンテージアイテム。
"USビンテージ"と聞いて最初に思い浮かべるのは、インダストリアルデザイン等の無骨なテイストのものや、アメリカンレトロのようなユニークなカラーの装いのものがあるかと思いますが、実はミッドセンチュリー期に作られたアメリカの木製家具も世界的に大変人気のあるアイテムとして有名です。
本日は、そんなUSビンテージ市場の中でも特に知名度の高い家具メーカー"ブロイヒル Broyhill"による一点「ブラジリア Brasilia サイドボード キャビネット」をご紹介させていただきます。
USビンテージ家具で彩る、上質な空間。
ノースカロライナ州で1926年に創業し、かつてアメリカを代表する家具ブランドとして数多くの木製家具を手掛けたブロイヒル社。
アーリーアメリカン等伝統的な様式に根差した説得力あるディティール、「U.S MADE」特有の実質剛健な作りに、何処か活き活きとした躍動感を内包する独自のデザイン観で多くのファンを集め、現在もビンテージ市場において、その人気ぶりが衰えることはありません。
こちらは世界三大銘木の一つに数えられる高級材"ウォルナット"を主材としたクラシカルなラインナップ「ブラジリア Brasilia」シリーズの一点。
スリットが立ち並ぶ思慮的なデザイン、風通しの良い四つ脚のフォルムに、脚部フレームのディティールに富んだ造形が特徴的で、ウォルナットのシックな色合いがマッチする事でUSビンテージならではの高級感に満ちた佇まいが生み出されています。
元々こちらはキャビネットの上部にブックシェルフが搭載された大型のルームディバイダーとして流通していたものでしたが、今回は下段のキャビネット単体でのご紹介となります。
しかし単体でもその内装は非常に充実したものとなっており、大きく2つに隔てられた収納エリア、その左側には引き出して使える収納トレーを3枚、右側にはシンプルな2段のシェルフを備え、衣類や小物雑貨類まで多彩な収納が可能です。
サイドボードとして十二分の機能性があり、ブロイヒル社が手掛けた家具ならではの完成度の高さを伺うことができます。
それぞれのエリアは両開きドアによってアクセスする事ができ、統一感あるルックスとは対照的に細やかな作りも魅力的です。
大きさはW137×D43.5cmとテレビ等を設置するサイドボードとしても優秀なサイズで、スペースに余裕があればお気に入りのアイテムをディスプレイする楽しみも御座います。
また、こちらは元々空間を仕切る用途も兼ねた設計となっているので、本体後方も前面と差異の無いデザイン。
必ずしも壁に沿った設置をしなくても良い事から、空間作りの可能性を更に広げてくれることでしょう。
「ブロイヒル Broyhill ブラジリア Brasilia サイドボード キャビネット」如何でしたでしょうか。
古き良きデザイン、上質な素材、洗練された機能美、それらを唯一無二のエッセンスとしてご自宅に取り入れていただける、拘りの逸品となっております。
現代品にはないクオリティの家具をお探しの方や、永く使えるビンテージ家具をお探しの方にもお勧めです。
是非、上質な空間作りにお役立てくださいませ。