Ercol
Coffee Table
初めてのひとり暮らしは、大学生の時でした。新しい環境にドキドキ、新しい生活にワクワク。
実家の隣り県という近距離だったので、母親と一緒に家具を買いに出かけては運びを繰り返した記憶があります。
そろそろお引越シーズン。新生活に向けてインテリアを探しているお客様も増えてきました。
安心感に帰る場所
>>この商品の詳細を確認する
とりわけ、親元を離れての初めてのひとり暮らしは、楽しみと同じくらい不安もあるはず。
親だけでなく仲の良かった友だちにもすぐには会えない場所ともなると、きっと寂しく感じることもあることでしょう。
ホームシックをインテリアで少しでも軽減できたら。今回のERCOL(アーコール)のローテーブルは、そんな雰囲気をまとっています。
イギリスの片田舎を思わせる佇まいに、ほっと一息。どこか懐かしさの残るいつものアーコールのイメージとはちょっぴり異なるカントリースタイル。
こちらは、ボタンのような刻印から比較的近年、2000年頃に製造された1台かと思われます。
ただ、現行での展開はないセミビンテージ。エルム材のうねるように力強い杢目は健在で、モカブラウンのような木色との相性もばっちりです。
天板幅は約130cm。広々としたサイズでお食事にもPC作業にも十分なスペースを確保することができます。
また、高さは一般的なローテーブルよりも高めの45cm。ラウンジチェアやソファと合わせてお使い頂くのに程よいサイズ感です。
天板下の収納板には、散らかりがちな雑誌や小物を置いて。この空間があるだけで使い勝手がぐんとアップするように思います。
ひとり暮らしのお部屋にも家族が集まるリビングにもフィットする、現代の暮らしに寄り添うデザインです。
厚みのある天板、緩やかな曲線を多用したフォルム、エルム材の杢目、線のしっかりした太めの脚。
すべてが相乗して生まれる温かさと優しさが安心感を与えてくれる。洗練され過ぎていないからこそ懐かしさを感じられる。
ノスタルジーのあるこのローテーブルが、どんな時も帰れば心が休まる場所を創造してくれる気がします。