アーコール Ercol オールドコロニアル リフェクトリーテーブル ダイニングテーブル エルム無垢材 英国 UKビンテージ ~人が集まる、木のテーブル。~

UPDATE: STAFF:MIYU
アーコール Ercol オールドコロニアル リフェクトリーテーブル ダイニングテーブル エルム無垢材 英国 UKビンテージ ~人が集まる、木のテーブル。~

アーコール Ercol オールドコロニアル リフェクトリーテーブル ダイニングテーブル エルム無垢材 英国 UKビンテージ ~人が集まる、木のテーブル。~

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Ercol
Old Colonial Refectory Table

大きなテーブルを囲んで、みんなで食事をする。
そんな何気ない光景も、テーブルの大きさや形によって少しずつ変わってくる気がします。
食事を楽しむ人の隣で、コーヒーを飲みながら本を開く人がいたり、食後もそのままおしゃべりが続いたり。
ひとつのテーブルを囲みながら、同じ時間を共有して、それぞれのことも楽しめる。
今回紹介するテーブルには、そんな風景がよく似合います。

深いブラウンと、英国の伝統が息づく一台。

1920年に創業した英国の老舗家具メーカー「アーコール|Ercol」。
創業者のルシアン・アーコラーニは、伝統的な家具づくりを大切にしながら、新しいデザインにも挑戦してきました。
こちらは、ニューイングランドの家具に感銘を受け、その伝統的なスタイルを取り入れた「オールドコロニアルシリーズ」の「リフェクトリーテーブル|Refectory Table」。
深いブラウンと落ち着いた佇まいに、英国の伝統家具らしい品格が感じられます。
幅約183cmとゆったりしたサイズでありながら、どこか親しみやすさもある一台です。

まず目を惹くのは、こげ茶に近い深いブラウン。
よく見ると、その中にわずかに波打つ木目が見え、落ち着いた色味に奥行と柔らかな表情を添えています。
天板は長方形を少しだけ柔らかくしたような形で、角に丸みがあることで、大きな家具でありながら親しみやすさを感じさせてくれます。

脚のデザインも印象的です。
豪華な装飾が施されているわけではありませんが、日本の家具ではあまり見かけないような、どこか惹きつけられるシルエット。
さらに、脚と柱が交わる部分には、木材同士を組み合わせたつくりの美しさが感じられます。
日本の伝統的な建築に見られる組木にも通じるような、異なる部材がぴたりと組み合わさる姿。
そんな細部にまで目を向けると、シンプルな家具の中にある手仕事の面白さが見えてきます。

これだけ広い天板の上をどう飾るか・・・
妄想が沢山膨らみます。
土の色に近い深いブラウンには、粘土から作られる陶磁器の器がよく似合いそう。
器そのものの色や質感が、天板の上で馴染みながらも存在感を放ちそう。
一方で、厚みのある手作りのガラスのグラスを置くのも素敵です。
温もりのある木と、透明なガラス。
一見すると対照的な素材ですが、だからこそお互いの魅力が引き立ちそうです。
グラスを通った光が天板に模様を落としたら、何気ない午後の光景まで少し特別に感じられるかもしれません。
花を飾れば、深いブラウンが花壇の土のように見え、草花が自然の中に咲いている時のような雰囲気に。
レースを広げれば、深いブラウンを背景に繊細な模様がくっきりと浮かび上がり、柔らかな陰影まで楽しめそうです。
控えめで落ち着いた色味だからこそ、飾るものの選択肢が広がり、組み合わせを考えるのがますます楽しくなります。

天板に使われているエルム材は、日本ではニレと呼ばれる木の仲間です。
アーコールの多くの家具にも使われてきた木材で、堅さがありながら粘り強く、割れにくい性質を持っています。
古くからヨーロッパでは家具や馬車の車輪などに用いられてきましたが、1960~1970年代には英国のエルムの木に病害が広がり、大きな被害を受けました。
そのため、英国産のエルム材は以前のようには手に入りにくくなっています。
そうした背景を知ると、このテーブルも、今では貴重となった木材を使ったビンテージ家具のひとつであることが分かります。
落ち着いた色味の中に静かな表情を見せるエルム材。
付き合うほどに、その良さや深みが見えてくるような素材です。

これだけ大きなテーブルなら、家族の食卓としてはもちろん、カフェや食堂の中心に置くのも素敵です。
長い天板の両側に人が座り、食事や会話を楽しむ。
テーブルに飾られた花や器、レースなどを見て「これ、素敵ですね」とふと口にしたひと言から、隣の人との会話が始まることもあるかもしれません。
今は、他人と深く関わらなくても暮らせる時代です。
だからこそ、知らない人同士が同じテーブルを囲み、何気ないきっかけから言葉を交わすような場所は、他にはない特別な居場所になるような気がします。

普段なら接点のない人と、好きなものや目に留まったものについて話してみる。
そんな何気ない交流の中に、暮らしを少し豊かにしてくれるものがあるのかもしれません。
飾るものや集まる人によって、さまざまな風景を描いてくれるキャンバスのようでもありながら、そこから生まれる会話を柔らかく受け止めてくれるような優しさも感じるこのテーブル。
使う人の暮らしや好みが少しずつ重なり、いつかこのテーブルを見た時に、そこに集まった人たちとの時間まで思い出せる。
そんな一台になってくれたら素敵だなと思います。


アーコール Ercol オールドコロニアル リフェクトリーテーブル ダイニングテーブル エルム無垢材 英国 UKビンテージ ~人が集まる、木のテーブル。~

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