Artemide
Tolomeo BASCULANTE TAVOLO
辛いことがあってもくじけないで、涙がこぼれないように上を向いて歩きましょう。
というのは有名な歌詞ですが、下を向いていたってめげていたり落ち込んでいるとは限りません。
時として、前後左右さまざまな方向を向くのもよいですが、下だけを向いたっていいじゃないか。
というのは照明の話です。
クリーミーな灯り
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イタリアを代表するモダン照明器具メーカー、Artemide(アルテミデ)の人気シリーズ「トロメオ | Tolomeo」。
入荷のたび「どの種類だろう?」と頭を抱えるほどに、豊富なバリエーションで展開されるマスターピース的な存在です。
こちらは、トロメオの中でも作業スペースに最適なやや大きめサイズのテーブルライト「バスキュランテ | BASCULANTE TAVOLO」。
パーチメント(羊皮紙)とグレイサテン(シルクサテン)の2種類からシェードをチョイスできるのも他のラインナップにはない特徴です。
そして特筆すべき点がもうひとつ。トロメオといえば、カンチレバー構造とバネの仕組みを利用してどんな角度にも自在に調整できる柔軟性に富んだライト。
バスキュランテもまたアームとベース部分での角度調整は可能としながら、シェードは常に下を向く構造となっています。
シェードを通すことで優しい灯りが広がり、直下だけを強く照らす。
全体を包む柔らかい光は、タスクライトというよりは雰囲気を醸し出すフロアライトに近い使い心地かもしれません。
さらに、消灯時にはやや黄味がかった色味に見えるパーチメントペーパーシェード。点灯するとクリーミーな白に変化します。
アルミアルマイトの軽快で高級感のあるフレームにソフトな印象を与え、どこかクラシカルな要素すら感じられます。
Michele De Lucchi(ミケーレ・デ・ルッキ)によるフォルムと機能の完璧な融合を体現しつつ、空間を彩ることにも秀でた下を向くトロメオ。
ベースはクランプ式のため、作業テーブルのほか比較的コンパクトなサイドテーブルにも省スペースで設置が可能です。
やっぱり下を向いたっていいじゃないか。
働くシーンにもくつろぐシーンにも対応するバスキュランテを前にすると、そう思わずにはいられないのです。