ACTUS × hiromatsu
F1 Table / GALA Circle Table
ずっしりとした太めの脚に重厚感のある佇まい。
日本の古いちゃぶ台のようでどこかカントリーの雰囲気も漂う不思議なデザイン。
素朴なのに一度見たら忘れられない存在感を感じつつ、じつはお部屋にどう合わせたらいいのだろうと入荷するたびにいつも考えていました。
囲めるって幸せ

でもその疑問の答えは唐突にやってきました。とある雑誌に掲載されていたインテリア特集の写真の中にこのテーブルを見つけた時、こんなにおしゃれになるんだと思ったことを今でも覚えています。
ソファのないリビングにシンプルに置かれた1台。たしか和モダンスタイルだったでしょうか。だいぶ前のことで記憶が定かではありませんが、余計なものを置かず家族で囲めるように取り入れられた姿がずっと脳裏に焼き付いているのです。


もともとACTUS(アクタス)のオリジナルアイテムとして誕生した「F1テーブル」は、その後、製造を担っていた広松木工が「ガラ | GALA Circle Table」として販売を引き継ぎ、新たなラインナップを加えて今もなお展開される息の長いプロダクト。
主材となるパイン材はあらゆる"木"を扱う広松木工の中でも意外にメインとなるシリーズが少ないのですが、キッズや猫家具の素材として選ばれる優しく柔らかな特性をもつ木材です。


そんなメリットを生かし、あえて傷やなぐり、虫穴をつけるディストレッシング加工と木目が浮かぶように掘り起こすうづくり(浮造り)加工が施されているガラ。
いわゆるアンティーク加工に分類される仕上げにより、パイン材の風合いを最大限に引き出しながら経年したかのごとき味わいと温かみ、愛着が添えられています。ここにカントリーたる所以があります。


そして33cmという高さが彷彿とさせる日本の古家具。年齢に関係なく昔懐かしい原風景を思い起こさせる親しみと安心感が宿ります。
一般的なローテーブルとしてはやや低めの設計ですが、床座ならすんなりと4人で囲めるうえ、意外にもロータイプのソファとの相性も抜群。全体を低重心にすることで圧迫感の少ない広々としたリビングを演出してくれます。

ロングセラーを誇る最大の理由はヨーロッパと日本の折衷スタイル。だからこそ、F1 / GALAは和洋を問わないスタイリングを叶えてくれる。
正直はじめはテーブル自体にすこし重たい印象を抱いていたものの、シンプルなデザインにはこれくらい大きくて木の厚みがあるほうがバランスが取りやすいのかもなんて、今はしっかりと手のひらを返しちゃっています。
広松木工が作る家族の風景となる家具を体現するずっしりとした丸テーブル。やっぱり囲めるって幸せなことです。































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