飛騨産業 HIDA エトナ ETNA 2.5P ソファ 圧縮杉xブナ材 EM106SO ヌーボラ カバーリングファブリック エンツォ・マーリ Enzo Mari ~飛騨産業とイタリア名デザイナーの合作~

UPDATE: STAFF:桃太
飛騨産業 HIDA エトナ ETNA 2.5P ソファ 圧縮杉xブナ材 EM106SO ヌーボラ カバーリングファブリック エンツォ・マーリ Enzo Mari ~飛騨産業とイタリア名デザイナーの合作~

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飛騨産業 ETNA sofa 2.5 seater

家具の一大産地として知られる『飛騨高山』。 山々に囲まれ昔から林業や木工が盛んに行われており『飛騨の匠』と呼ばれる職人たちが多くいた事でも知られています。 そんな木工の聖地飛騨で、家具の製造を行っている皆様ご存知の飛騨産業より、素敵なソファが入荷致しましたのでご紹介いたします。

飛騨産業とイタリア名デザイナーの合作

>>この商品の詳細を確認する こちらは生涯で1500以上に及ぶデザインを手掛けたイタリアの名デザイナー“エンツォ・マーリ / Enzo Mari”によってデザインされた『 エトナ / ETNA 』ソファ。 こんな和風ソファがエンツォ・マーリのデザインと言われるとやや違和感がございますが、実は2003年に『日本の杉が抱える問題』に取り組むために、飛騨産業の社長である岡田贊三氏と手を組み「エンツォ・マーリが取り組む100万の1万倍もの日本の杉の木」と命名されたプロジェクトを立ち上げたことをきっかけに製作されたシリーズ。 戦後の荒廃した地を復活するべく政府主導で行った杉の植林でしたが、間伐されぬまま今日に至った結果、土石流の発生、河川の荒廃、漁業への被害、花粉症の増加など、さまざまな環境問題が生じました。 当初は「なぜ豊かな自然を切り取ってまで、新しい製品をつくるのか?」と懐疑的であったエンツォ・マーリも増えすぎた国産材を使い、土地の再生に取り組みたいという意思を受け快諾したそうです。 節が目立ち、柔らかく傷つきやすい杉の木は家具に向いている材というわけではございませんが、飛騨産業の培った曲木技術を応用し、しっかり材として成立させることに成功。 世界初の三次元圧縮加工技術により、元の2分の1程度にまで縮まった杉はブナ材と同程度の強度を持つ程になりました。 こうして誕生した美しい杉の木目と節を活かした家具は【HIDAシリーズ】として、特別なロゴマークが刻印されています。 こちらのソファにもしっかりとロゴが。 こういった製作に至った背景を知ると、より魅力的に見えてきますよね。 縦横の直線と杢目を活かしたデザインが、どこか仏閣の様な雰囲気を感じさせるETNA。 明治40年に建築された飛騨高山の指定重要文化財『吉島邸』や京都の皇室関連施設『桂離宮』が持つ、日本の建築美を深く研究したエンツォ・マーリが、そのオマージュとしてデザインした事が関係しているようです。 傾斜のついた背もたれの美しく並んだスポークや、地面へ真っすぐに降りる円柱状の脚部、その絶妙なバランスで成り立つこちらのソファはどの角度から見ても美しく、是非ともお部屋の中央に設置して頂きたい逸品。
シートの張布はヌーボラ/Nuvola。
カバーリングタイプでご家庭での洗濯が出来る為、常に清潔にお使い頂く事が可能です。
広いアームは腕を掛けゆったりと寛ぐのをサポートすると共に、サイドテーブルとしての役割も果たします。
サイドテーブルを別に用意する必要がない分、余裕をもったレイアウトが出来ます。
木に精通し家具の製材から製造までを一貫して手掛ける飛騨産業と、流行や使い捨てのものではなく、長く使うことのできる、使い勝手のいい製品を考案し続けたエンツォ・マーリの合作。 『日本』を感じさせる美しき一台です。

飛騨産業 HIDA エトナ ETNA 2.5P ソファ 圧縮杉xブナ材 EM106SO ヌーボラ カバーリングファブリック エンツォ・マーリ Enzo Mari ~飛騨産業とイタリア名デザイナーの合作~

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