伝統工芸 軽井沢彫 本棚 桜花彫刻
先週、目黒川沿いの桜を見に行きましたが、まだ五分咲き程でした。しかしライトアップがとても綺麗で満開とまではいきませんでしたが桜を楽しめました♪今週末くらいにはお花見を計画されている方も多いのではないでしょうか。中目黒周辺はジャズを演奏したり、出店が出たりと、既にとても賑わっていましたのでオススメです!本日はそんな桜シーズン以外でも日本人のもつ桜への美意識を1年中味わえる「軽井沢彫 本棚」をご紹介いたします^^♪大胆で繊細な伝統工芸
軽井沢といえば思い浮かぶのはやはり憧れの別荘地ですね。明治初期に軽井沢が別荘地になるにつれ別荘用の家具として作られ始めたのが軽井沢彫の始まり。心も身体もゆっくりと寛ぎに訪れる軽井沢ならではの贅沢で華麗な工芸品です。 軽井沢彫は当初、牡丹や松、竹、梅、菊など日本人のわびさびを感じられる馴染み深いモチーフがメインでしたが、欧米人の要望により作られたのがこの桜彫りです。やはり日本と言えば桜。日本人にも勿論好評で今では定番の一番人気柄です。 軽井沢彫の特徴として、家具の至る所に彫刻師がひとつひとつ丁寧に仕上げた繊細な彫りが見て伺えます。軽井沢彫り特有の凹凸で立体感があり、桜の重なり合い花咲く姿が表現されています。金物ではなく木材だからこそ、使い込まれた深みや味わいを感じられます。 左右側面には大胆な桜の1本木が大きく彫られ満開の桜を味わうことが出来ます。華奢な梅とは異なり、幹が太く力強くのびる桜の木。天板や棚板と異なり、この側面の大胆さは桜の力強さを表現したい日本人の心のように思えます。いかがでしたでしょうか。インプションで入荷する民芸家具の中でも、数少ない軽井沢彫家具となります。ぜひこの機会に伝統を味わってみてはいかがでしょうか。----------------- SPEC -----------------
Item number: SC25-502
Size: W52.5 × D30 × H80.5 cm
Price: SOLD OUT
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