TOKYO RECYCLE imption
Kyodo
買いたてのピンク色のスウェットが、一緒に洗濯した白いTシャツや靴下を見事な桜色に染め上げました。
洗濯機を開けた時の驚きと動揺、後から押し寄せる後悔。そしてどうすることもできず並び干されていく薄ピンクたち。
一瞬は落ち込んでみたものの、まぁいいか。我が家にはひと足早く春が訪れたことにします。
目まぐるしく変わります
もちろん実際にはまだ春は来ずとも、年が明けて1カ月も経ってないことが信じられないほどに比較的暖かな日が続いています。
そんな陽気に感化されて最近の経堂店は店前を蚤の市風にレイアウト中。プチプライスの食器やブランケットやストールといった布ものなど、掘り出しものをゲットできるかもしれません。
さて、めずらしくお店の外からのご紹介となりましたが、店内へ入るとまずはミッドセンチュリーのカラフルコーナーがお出迎え。
ついチェアに目を奪われがちですが、注目はアームシェルの左下辺りに写るブラウンカラーのテーブルライトとユニークな形のグラス。どちらもボビーワゴンで有名なジョエ・コロンボによるデザインです(後日オンラインショップに掲載予定です)。
そのサイドにはヨーロピアンなアイテムが勢揃い。入荷ほやほやのアスティエとブロカントのホーロー雑貨の白をメインに、淡いピンクやブルーのパステルカラーとフロスのフロアライトの灯りを添えて。
上品な雰囲気と春の先取りを意識し過ぎてややボリュームまでエレガントになってしまっていますが、また新たなる商品を追加していきますのでぜひ楽しみにしていてください。
もちろん春色ばかりではありません。中央には経堂3大北欧チェアを筆頭に落ち着いた木色の家具&北欧食器が集まっています(でもその奥にはナチュラルとホワイトが並びます)。
実は写真を撮った後に雑貨たちがたくさんやってきてくれたので、さらにイッタラのアイテムがプラスされました。とくにアアルトベース(クリア)は今ならサイズ違いが3つ揃っています。
またこれまでメインで展開することの多かった現代作家さんの器たちは、気分を変えて奥ゾーンへ。やや家具がすっきり気味というのもあってもはや食器屋さんの様相です。
その中でも個人的なお気に入りは和の茶箪笥と煎茶棚。小ぶりなサイズながら、ケヤキ材の重厚感と「お茶の道具をしまうための収納家具」という専門的な生い立ちにそそられちゃってます。
最後は、アラビアの食器で締めくくりです。が、ここにもまた新たにウートゥア・カレリア・ピルティのカップ&ソーサーが追加されました(次回は写真を撮るタイミングに気を付けます…)。
と、ありがたいことにここ最近はとくに日々の入れ替わりが激しく、毎日どこかしらの模様替えをしている気がします。なんて言っているそばからもう既にいろいろ変わっちゃっています。
ご来店の際には少し見づらい時もありご迷惑をお掛けしますが、目まぐるしく変化する店内も楽しんでいただければ幸いです。