秋田木工 AKIMOKU ラウンド ダイニングテーブル カフェテーブル 曲木 ブラック T-130 IDC 大塚家具 ~時代を超える意識の香り~

秋田木工 AKIMOKU ラウンド ダイニングテーブル カフェテーブル 曲木 ブラック T-130 IDC 大塚家具 ~時代を超える意識の香り~

秋田木工 AKIMOKU ラウンド ダイニングテーブル カフェテーブル 曲木 ブラック T-130 IDC 大塚家具 ~時代を超える意識の香り~

AKIMOKU DINNING TABLE

一昨日あたりからの天気予報では、木曜日から雨と予報されていましたが、蓋を開けて見れば基本は晴れのどっちつかずな天気です。 雨の日より気にしなければいけない事は減るので楽なのですが、雨と構えていた心は肩透かしを食らったようでどうも釈然としません。 ただ思い返してみれば、自分が昔の頃よりかは的外れな予報は確実に減ったとは思うのです。 最新の技術で打ち上げられる気象衛星からもたらされる詳細な情報や、インターネットの発達によるスピード感ある情報伝達、地域にいる気象協力員からの提供システムから果てはツイッター等のビッグデータまで。 一昔前なら膨大な時間が掛かっていたものが今では魔法のように一瞬。人類の進化、恐るべしです。 でもそんな忙しい世の中でも、変わらずにあるのが「物が出来上がる瞬間」。実際に身体を動かして働く人々の意識が研ぎ澄まされた瞬間が積み重なって、私達が魅了されるアイテムは作られているのです。 今回ご紹介するのは、そんな意識が感じられる端正な一品。 宜しければ最後までお付き合い頂けますと幸いです。

時代を超える意識の香り

>>この商品の詳細を確認する 今回ご紹介するのは秋田木工(akimoku)のダイニングテーブル。 名前の通り、秋田県に現在も続く曲げ木専門のブランドです。 設立は1910年。実に110年と世紀を超えて曲げ木に挑み続ける実直な企業です。 曲げ木というのは、木の持つ可塑性を利用し、煮沸した木材を金型に沿って曲げる技術を指します。 それまでは、木材を成型する技術は「削る」や「刳る」、「継ぐ」といったものがほとんどでした。 ミヒャエル・トーネットというドイツの技術者が1859年に発明したこの技術は、積み木を組み合わせるような従来の発想とは異なるインスピレーションを与えるだけではなく、 比較(とは言っても革新)的容易に、美しい家具を多くの人に届ける事に成功したのです。 そこから半世紀。海を渡った技術が根付いたのは曲げ木に適したブナやナラが多く繁る秋田県湯沢市。当時は秋田曲木製作所という名称でした。 「木が木で立っていたときよりも立派に美しく」をモットーとして研鑽を続けます。 曲げ木とひとくちに言っても、お湯で煮て終わりという気楽なものでは勿論ありません。 蒸し上がった木材を成型出来るのは2~5分ばかりの短い間。高温の木材をしっかりと捉え力加減を違えず一気呵成に行います。 成型が終わった後も特別なカンナを用いた切削や、ヤスリがけなどいくつもの工程を経て秋田木工の製品は作られます。 美意識とも呼べるそういった工程は、塗装を経て仕上がった後でも製品に残り、 天板の木目、縁取り、脚部のコマ、脚先など至るところから漏れなく感じられるのです。 一昔前ではその技術力の高さから剣持勇や柳宗理との作品を発表し、 現在は大塚家具のグループとしてデザインオフィスnendoとのコラボレーションや豪華列車「トランスイート四季島」の家具を担当するなど、新しい取り組みにも積極的な秋田木工。 現在も評価される秋田木工の「理由」、その研ぎ澄まされた美意識を感じてみませんか?

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