特集:煌々たるTom Dixonの世界

UPDATE: STAFF:かつえ
特集:煌々たるTom Dixonの世界

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煌々たるTom Dixonの世界

芸術作品さながらの刺激的な照明を手掛けるデザイナー、トムディクソン Tom Dixon。 その独創性あふれるデザインの数々は、それまでにないデザインに加えて構造に工業的なアプローチを施したものなど、自由で柔軟な発想から生み出されています。

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1988年、イタリアの高級家具ブランド、コルネリオ・カッペリーニからSチェアを発表したことで世界に鮮烈なインパクトを与えたトム・ディクソンは、その後Habitat、Artekなどのブランドでデザイナーとして勤めた後に自身の名前を冠したブランド"トム ディクソン Tom Dixon"を2002年に設立しました。 デスクやチェア、キッチンウェアなど様々なアイテムを数多く生み出していますが、本日はその中で最も人気を集めている数々の独創的な照明をご紹介します。

トムディクソン Tom Dixon コッパー ラウンドペンダントライト 45 Copper Round Pendant 45 箱付 定価113,000円 コッパー 廃盤 展示品

まず初めにご紹介するのは、宇宙をただよう惑星のような存在感を放つ「Copper Round Pendant 45」。 一見すると金属でできているように見えるシェードは、高い耐衝撃性をもつポリカーボネート製。 専用の金型に空気を用いて樹脂を成形するブロー製法でシェードを形作り、そこに真空蒸着技術で金属を蒸着することによって金属のような鏡面を実現しています。落ち着きのある色合いで、リビングや寝室などに一つプラスするだけで、ワンランク上のレイアウトになるのではないでしょうか。

トムディクソン Tom Dixon コッパー ラウンドペンダントライト 45 Copper Round Pendant 45 箱付 定価113,000円 ブロンズ 廃盤 展示品

先程に引き続き同じく「Copper Round Pendant 45」。 ブロンズカラーのこちらはコッパーカラーに比べるとより明るくなっており、シャンパンゴールドのような色味は灯りを点けていない時でもお部屋の印象を明るく照らしてくれるようなきらめきがあります。 鏡面仕上げのシェードは灯りを点けた際には、明るくなった周囲の風景を反射してシェード自体も明るくなるというはたらきが隠されています。また、直径45cmという大きさでも周囲の光を反射して溶け込むことによって、圧迫感の少ないデザインを実現しています。

トムディクソン Tom Dixon コッパー ラウンドペンダントライト 25 Copper Round Pendant 25 箱付 定価75,000円 ブルー 廃盤 展示品

こちらは一回り小さい直径25cmの「Copper Round Pendant 25」。 シルエットはそのままに、小さくなったことで小さめのお部屋や、他の照明器具とも合わせやすいサイズになっています。メタリックなブルーのカラーリングはミッドセンチュリーのアイテムにも合わせやすいのではないでしょうか。

トムディクソン Tom Dixon コッパー ワイドペンダントライト Copper Wide Pendant 箱付 定価113,000円 コッパー 廃番 展示品

「Copper Wide Pendant」はこれまでの球形のシェードを横に引き伸ばしたようなシルエット。 特徴的な銅素材の色はシックな光沢があり、トム ディクソンの代名詞とも言える要素のひとつです。横に広くなったシェードは、天井からの圧迫感を抑えながらたっぷりとコッパーの質感を楽しむことができます。

トムディクソン Tom Dixon コッパー トールペンダントライト Copper Tall Pendant 箱付 定価113,000円 コッパー 廃盤 展示品

横長もあれば当然縦長もあります、「Copper Tall Pendant」。 ソケットからシェード先端まで、流線型で引っ掛かりのない滑らかなフォルムになっており、家族が集うダイニングや店舗什器など、様々なシチュエーションにさりげなく合わせることができるのではないでしょうか。

トムディクソン Tom Dixon カット ショート ペンダントライト Cut Short Pendant クローム 定価¥115,500- 廃番

最後にご紹介するのは、「Cut Short Pendant」。 灯りを点けるとシェード内で電球の灯りが反射して、万華鏡のように煌びやかなライティングを演出してくれる、宝石にも似た形のシェードです。 しかし「Cut Short Pendant」はそれだけに留まりません、灯りを消すとそれまでの透明感から一転して金属ブロックのような重厚感を醸し出し、周囲の風景を映し出すオブジェへその姿をガラリと変えます。その秘密はメッキ処理のひとつである「ハーフミラー」、一方からの光のみを透過するこの技術をシェードに応用することで、点灯時と消灯時に全く違った2つの表情を見せる照明を開発しました。

トム・ディクソンは照明をデザインするにあたって「透過と反射」という2つの視覚効果を追求してきました。光と向き合ってきたトム ディクソンだからこそできる、今までにない斬新なデザイン、今回入荷したシェードはすべて廃盤となっており、中古市場でしか手に入れられない希少なアイテムです! お部屋の主役としても間違いなしのトム ディクソン、お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく。
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