DANIEL
Cougar Side Table
街の灯りがとてもきれいね、ヨコハマ~♪の歌が頭の中でずっとリピートされています。
念のためお伝えすると全然世代ではないんです。ただ小学生の時になぜかクラスで大流行りした忘れられない思い出の曲。
横浜と聞くと中華街でも赤レンガでもなくこの歌が真っ先に浮かんできちゃうんです。
こだわりの横濱クラシック


その横浜がまだブルーライトヨコハマ(=都会)になるずっとずっと前のこと。ペリー来航をきっかけに数々の西洋文化がなだれ込んできました。
もちろんテーブルもチェアもない生活様式だった当時の日本。依頼された椅子の修理の完成度の高さが認められたことを契機に、本格的に洋家具の製造がスタートします。


家具を通じて家庭の絆を強めようという思いを込めて、旧約聖書に登場する預言者の名が付けられた横浜ダニエル(Daniel)は、そんな横浜クラシック家具の幕開けの歴史をルーツとし、1973年に誕生した老舗の洋家具ブランド。
家具の産地として知られる他の地域と同様に、無垢材を使ったすべての家具が職人による手作業で製作されています。


でも、他の歴史ある和風洋家具とは一線を画すように感じられるのはきっとベースとなるデザイン様式が異なるからなのかもしれません。
例えば民芸家具の原点がイギリスのウィンザー様式であるのに対し、横浜クラシック家具の軸は17-18世紀頃の開拓時代のアメリカで流行したコロニアル様式。いくら素材や製造過程が同じでも似て非なる特徴をもつ無二の洋家具といえるでしょう。


さて、この「クーガーサイドテーブル | Cougar A-311」もまた丁寧なつくりが味わえる1台。上質な北海道産の樺桜(カバザクラ)材が用いられ、挽き脚やベースのカッティングによるさりげない装飾など工程ごとに職人それぞれの技術が生かされています。
置く・しまうを同時に叶える50cm角に近いスクエア型の魅力的なサイズ感に加え、程よい存在感とすっきりとした印象を両立し優雅で温かみあるソファやベッドサイドを演出してくれます。

発祥から150年以上の時を経てもなお、伝統が紡がれ続けられる横浜クラシック家具。
そしてその代表として歴史を継承する横浜ダニエルの家具は、大量生産が主流となった今でも素材や手づくりにこだわり製造されています。
堅牢なつくりが故に長年の使用に耐えうり、また万一壊れてしまっても修理ができる。だからこそ、自然豊かな開国当時からブルーライトが輝く現代へと繋がった沿革とともに、幾世代にも受け継いでいきたくなるのです。











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