Lisa Larson
vintage collection item
インテリアを決めるのって、実は家具だけじゃないのかもしれません。
imptionで働くようになって、そんなことにようやく気づきました。
どんなにお気に入りの家具を揃えても、なんだかしっくりこない。
それって、まるで本と本の間に隙間の空いたブックシェルフみたいな、ちょっとした物足りなさ。
空間にはやっぱり、個性や世界観を感じさせる“余白の演出”が必要なんですよね。
引っ越しも終わって、家具も一通り揃った。
それでも「もう一歩かな?」と感じているなら。。。。
そっと寄り添う、リサ・ラーソンの世界

北欧らしいシンプルさと、暮らしにすっと溶け込む佇まいが加わった、リサ・ラーソンのアイテムたち。
肩の力がふっと抜けたような、気取らないのにちゃんと“自分らしい”。
そんな温かみがあって、どこかユーモラスな空気感が、なんとも魅力的なアイテムが入荷致しました!
今ではなかなか出会えない貴重なビンテージアイテムをたっぷりご紹介させていただきます。

そっと閉じた目で、ウトウト…。
思わず見入ってしまうこのキュートな女の子は、6人の子どもたちからなる「ラーソンの子供たち(LARSONS UNGAR)」シリーズのひとり。
名前は『ヨハンナ』ちゃん。


1960年代初期、リサ・ラーソンが自身の3人の子どもたちを出産した時期とほぼ同時に生まれた、特別なシリーズです。
中でもこのヨハンナは、リサの娘さんと同じ名前。きっと、ひときわ思い入れの深い存在だったのではないでしょうか。
すやすやと眠る、愛らしい寝顔。
健やかで、幸せな毎日を過ごしてほしい。そんな母としての、そして作り手としてのリサの愛情が、そっと伝わってくる作品です。

ぎゅっと身を寄せ合う、なんとも愛らしい2匹のリス。
こちらは、ノアの方舟シリーズの『リス』です。
旧約聖書の物語「Noah’s Ark(ノアの方舟)」をモチーフにしたこのシリーズは、大洪水から逃れるため、雌雄一対の動物たちが寄り添う姿を表現したもの。
全部で10種類の動物のつがいが揃う、見応えたっぷりの作品です。


仲良く身を寄せ合い、列をなして並ぶ『リス』。その姿に思わずきゅんとする可愛さ。
うるっとした大きな瞳からは、不安な気持ちをそっと分け合い、慰め合っているような儚さが感じられます。
支え合い、寄り添いながら生きていく。そんなリサ・ラーソンの想うパートナーシップが、やさしく形になったようなアイテムです。

続いてご紹介するのは、リサ・ラーソンの作品の中でも特に人気の高い「KENNEL(ケンネル)」シリーズからの一点。
だらんと垂れた目元と耳が、どこか憎たらしいのに放っておけない『スパニエル』ちゃんです。


まるで老犬のように、重力に身を任せたこの佇まい。
何を考えているのか分からない、ぼーっとした長いお顔もたまりません。
このゆるっとした表情が、お部屋に自然とあたたかくて、肩の力が抜けた空気を運んでくれそう。
そっと置いておくだけで、空間が優しく和む存在です。

最後は、長いまつ毛がなんともチャーミングな『ひとこぶラクダ』。
こちらは「Menageri(メナゲリ)」シリーズのひとつです。


“舶来動物の見世物”を意味するメナゲリ。ひとこぶラクダをはじめ、ネコ、ネズミ、カバ、サイの全5種類の動物で構成された、ちょっと不思議なシリーズです。
制作のきっかけは、「Okända djur(未知の生物)」という歌に登場する“menageri”という言葉だったとか。
胴体と一体になった、ころんとした卵型のフォルムは、まさに“まだ見ぬ未知の生きもの”そのもの。
リサが耳にした巷の噂話から想像を膨らませて生まれたラクダのような、どこか空想の生物のような、そんな愛らしさがぎゅっと詰まっています。



さてさて、リサの貴重なビンテージアイテムたち、いかがでしたでしょうか。
リサ・ラーソンの作品は、どれも思わず惹き込まれてしまう魅力にあふれています。
ひとつひとつに込められた制作のストーリーや背景を想像するだけで、自然と笑顔になってしまうような、愛らしい子たちばかりでしたよね。
今回はご紹介しきれませんでしたが、復刻シリーズもあわせて入荷しています。
ぜひそちらも手に取って、リサの世界観をたっぷりと楽しんでみてください。











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