松本民芸家具
T型 脇棚
こんにちは、Tokyo Recycle imption下北沢店です。
今回は日本を代表する民芸ブランド"松本民芸"よりおすすめの1点を紹介させて頂きます。是非最後までお付き合いくださいませ。
確かな技術と隠れた遊び心
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北アルプスを望む長野県松本市で育まれた歴史と伝統あるクラフト"松本民芸家具"。
民芸家具の最高峰にして約80年の歴史を持つ日本屈指の老舗家具ブランドです。
そんな松本民芸より今回紹介させて頂くのはこちらの脇棚。
元はビューロー横の整理棚としてデザインされましたが、ベッド横のナイトテーブルや電話台等としても使い勝手の良い1点です。
松本民芸と言えば「ミズメザクラ」。堅く緻密な質感、美しい木目と艶が特徴の高級木材です。松本民芸の製品にはこの材がふんだんに使われ、ただでさえ美しい木肌は使い込むにつれ更に魅力的な艶を見せてゆきます。
全4段の引き出しを備えるこちら。注目したいのは他の引き出しと何ら変わらなく見える1番上の段です。外観からは全く分かりませんが、実はこの段は鍵付き。どこに仕掛けが隠れているか分かりますか?
正解は引き出し下の枠。枠の下をちょいと触ってみますと木片が取り付けられているのが分かります。
この木片を起こす事で抽斗にはロックがかかる設計になっております。言われなければ決して気づけないであろうこの仕掛け、少年心をくすぐられますね。見られたくない日記や大切な手紙等々を安心してしまっておける、「秘密の1段」です。
昔と変わらずひとつひとつ丁寧に手作業で仕上げられる松本民芸の家具には全て職人の銘が刻み込まれます。
こちらの棚の背面にもこの通り。その職人の「長く使って欲しい」という願いと「仕事に責任を持つ」という誓いの込められているという事で、何とも頼もしいです。是非これからも長く長~く使っていってくださいませ。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。いかがだったでしょうか?
長い歴史に裏付けられた確かな職人の技術と最高の材、そしてちょっとの遊び心が隠されたオススメの1点の紹介でした。是非この機会にご検討くださいませ。