広松木工 Hiromatsu Furniture Inc. ソノ SONO デスク ウォールナット×メープル無垢材 定価¥180,400-~家族の一員として~

UPDATE: STAFF:イト
広松木工 Hiromatsu Furniture Inc. ソノ SONO デスク ウォールナット×メープル無垢材 定価¥180,400-~家族の一員として~

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HIROMATSU
SONO Desk

日本有数の家具の産地として知られる福岡県の大川市に拠点を構える1950年創業の「広松木工」。

使い手によって深められる経年変化の味わいを信じて、自分たちが本当に美しいと感じる家具やスタイルを追求している木工家具メーカーです。

暮らしの中に溶け込み、手に馴染む道具としての「家族の家具」、そして暮らしの道具となって、「家族の風景」「家族の一員」になるような家具作りを目指しています。

家族の一員として

こちらはそんな広松木工を代表するユニークなデザインの「ソノ SONO」シリーズのデスクです。

 「存在感のあるモノをつくりたい」という職人の思いとアイディアから始まったソノシリーズには小さなチェストから大きなベッドまで様々な種類を取り揃えていますが、そのほとんどの家具達に6種類の異なる木材を使用しています。

 材にはメープル、チェリー、ウェンジ、チーク、ウォールナット、パドゥークを使用していて、それぞれ色味が異なり豊かな表情を感じられるデザインです。

imptionでは様々な木材を使用した家具を取り扱っていますが、ここであまり耳なじみのないウェンジとパドゥークについて触れてみたいと思います。

先ず抽斗正面の上から3つ目の木材に用いられている漆黒に近い濃褐色のウェンジ。

 重く硬い木材で、耐久性に優れていて安定性が高く衝撃や曲げに強いなどの特徴があります。

また、きめ細やかな杢目とモダンな雰囲気を醸しだす色味で主に内装材、建具、楽器、チェス等に使われており、ヨーロッパでは馴染み深い木材なんだそう。

 続いては一番下に使われているパドゥーク。パドックと表記される事もありますが鮮やかな赤褐色が特徴的な木材です。

非常に硬くて密度が高く加工性に優れ、耐久性も高いため、屋内や屋外の家具等に使用されています。

赤色のグラデーションが美しく、使い込むことでより深みのある色調に変化するため、装飾品や彫刻などの芸術作品の材料としても重宝されているんだとか。

 さて、そんな様々な木材を使用したデスクですが、デスクの天板にはウォールナット材、フレームにメープルの無垢材を使用していて、使い込まれた分味わい深い色味が感じられます。

デスク全体はオイル仕上げによりサラッとした肌触りで、木本来がもつ優しい滑らかな質感です。

 そして一見小さな6杯の抽斗に見えますが上段と下段に分かれた2杯の抽斗。

6本のアルミの把手が付けられており、なんとも遊び心が効いているユニークなデザインはこのデスクの顔とも言える特徴です。

収納するアイテムの大きさに合わせて使い分ける事が出来るのも嬉しいポイントです。

また、天板は幅98cm、奥行56cmの小さ過ぎず大きすぎずの丁度良い塩梅で、使い勝手の良いサイズ感。

 ワーク用のデスクとしては勿論、書斎などのプライベート空間に置いて書き物等をする時にも大人な空間を演出してくれそうです。

 ナチュラルな雰囲気の中にもモダンでシックな印象のデザインで様々なスタイルのお部屋に馴染んでくれる1台です。

この先も永く使い込む事でより一層色味に深みを増し、味わい深くなっていく「ソノ デスク」。

広松木工が掲げる「使い手によって深められる経年変化の味わいを信じて」というコンセプトを正に体現するこのデスクがいつの日かビンテージ品と呼ばれるのが楽しみになる、そんなデスクですね。

オイルを塗ったり、メンテナンスをすることでより一層愛着が湧き、きっとかけがえのない家族の一員となる事でしょう。

 

 

 

広松木工 Hiromatsu Furniture Inc. ソノ SONO デスク ウォールナット×メープル無垢材 定価¥180,400-~家族の一員として~

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