TOKYO RECYCLE imption
kyodo
もう幾度と聞いたセリフかもしれませんが言わせてください。「2025年、あっという間でしたね」。
4月に入社し、ずっと経堂店に在籍していたのですが、途中で店長が変わり、環境がガラッと変わりました。
小物の経堂から徐々に大きい家具が増えていき、今となっては店内みちみちに家具でおおわれています。(小物も変わらず多く点在しております!)
目まぐるしく家具が入れ替わり、いろんな出会いがあり、刺激のある年でした。そんな激動の1年。頑張った自分へのご褒美として、少し贅沢をしたくなります。
imptionにはそんな気分に拍車をかけるアイテムが勢ぞろい。雑貨から家具まで、欲しいものがありすぎて僕も困っています。
今年最後に、そんな経堂店のホットな商品たちをご紹介。
2025年の出会いと出合い

まずは民芸スペース!

一押しはこの漆器たち。市場でもとても高値でやり取りされている赤木明登さんの作品です。
漆塗りの最高峰と称される石川県の輪島塗で作られた1品。どんな料理もおいしく見える漆黒と朱肉色。

使うのがもったいないくらい美しいですが、実は使った方が美しさが保たれるようです。
漆は風に当てて乾かすというイメージではなく、湿気のある場所で乾く不思議な特性(水に漬け置きはNGです)。
毎日の洗いものと一緒で、優しいスポンジで洗い流し、タオルで水気をよくとることで長持ちし、より美しくなっていきます。
使えば使うほど魅力が増していく、まさに用の美ですね。
赤木明登さんはもともと編集者で、毎日インスタグラムを投稿しているので、そちらも要チェックです!

こちらの額は、民藝運動の中心人物、松崎 融さんの作品。面積で言ったら木部の方が多いくらい「木」って感じのプロダクト。
現在、日本で使う漆の90%以上が中国から輸入されているなか、同氏の作品は関東地方の那珂川産の最高級漆を使っているといいます。
また、乾くまでとても時間のかかる漆を、塗っては乾かしてを何度も繰り返し、一つ一つとても手間のかかっている1品。
木と漆に強いこだわりを持ち、大胆でありながら、品のある作品。何も中に飾らなくとも額がお部屋のアクセントになってくれそうです。

今度はスペースエイジエリア!
なかなかご自宅では見たことないと思われるこのレイアウト。色とりどりのパントンチェアがフリスビーライトの上に並んだ独特な世界観を放つ、個人的なお気に入りゾーンです。

その下にはしっかり人が座れるサイズのパントンチェアも。この2つが揃っていると親子みたいで、そしてまるで生きているみたいでかわいく見えてきました。
我々が座れる状態になるまで試行錯誤が重ねられたパントンチェア。製品化されているとはいえ、座るときに毎回ドキドキしている自分がいます。
他の椅子にはないこの独特な形状は、お部屋に置いておくだけで存在感のあるオブジェのような椅子です。

入り口には温もりを感じられる北欧ゾーン!
経堂店では珍しい、ゆとりのあるサイズ感のテーブルです。4人で囲んで使えるのはもちろん、両側が開くエクステンション付きのため、急な来客時にも大活躍。広々とした天板で、チーク材ならではの風合いを存分に楽しめるデンマークヴィンテージの一台。
その上には、堂々と店の入り口に構える名作チェアたちが。
どれもとにかく美しい!本当にずっと見ていられます。

それらを照らすのもまた北欧。
新品にはないくすんだ表情が魅力を増す「ドゥー・ワップ」にヤマギワから出ているデンマーク製のペンダントライト「ヴェクソ」。
光源を覆うことで直接的な光を塞ぎ、不快感なく日常を送れます。
優しさを感じる北欧家具に囲まれた暮らし。自然と心にゆとりが生まれそうです。

小物も家具も、幅広いテイストで、本当に色んなモノが集まっております。今回は店内紹介半分、僕のお気に入りリストでしたが、きっと皆さんのお気に入りも見つかると思いますよ。
年内は明日(12/28(日):11~13時)までの営業。最終日もたくさんのご来店をお待ちしております!
今年もたくさんのご来店有難うございました。来年2026年も皆さまと家具との素敵な出合いを精一杯お手伝いさせていただきます。
それではみなさま、よいお年を!











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