Tendo
HACO Series Center Table
本日は世界に誇る老舗家具メーカー「 Tendo / 天童木工 」の曲げ木の技術が活かされたセンターテーブルのご紹介♪
日本のモダニズムを象徴するGマークの名作家具シリーズ

同社の歴史を語る上で欠かせないジャパニーズモダンの黎明期担い礎を築いたプロダクトデザイナー、巨匠 " Isamu Kenmochi / 剣持勇 " によるもの。
1961年、氏が京都の国立国際会館の内装を手掛けた際、ロビー用の家具としてデザインされたモジュラーシリーズの1つ。

当初は特注品でしたが、その評価の高さから1964年に規格品としての生産が開始され、最終的には全36種類迄のバリエーションが展開されました。
何れも一体成形された箱型のフレームで構成されている点が特徴で、その愛らしいフォルムから 『 HACO / ハコ 』という通称で親しまれています。

世界三大銘木と知られる褐色のチークが持つ佳麗な杢目、継目の無い高度な成形合板技術によって本来の美しさが活かされています。
経年と共に飴色に深まった温かな表情は日々の暮らしに安らぎ齎し、現行品では見られないビンテージならではの風格を兼ね備えています。

古から伝わる脚付四方膳を思わせる優し気で均整の取れたフォルムは、剣持勇のデザイン哲学と素材の持ち味を活かした匠による技術らが織りなす実用を兼ねたアートピース。
見た目のデザインだけでなく床面を傷付け難い工夫や天板端には「水返し」と呼ばれる縁取りが施される等、細部に至るまで機能的な配慮が行き届いています。

近年の中古市場では小振りなスクエア型やレクタングル型等、時偶流通しておりますが、当社でも初御目見となる希少な120cm角、ワイドめのトップスペースで床座や座椅子は勿論、ソファに合わせてもお使い頂けます。

1970年にグッドデザイン賞を受賞した経歴を持つ日本のモダニズムを象徴するモジュラー家具シリーズ... 日本の伝統工芸と西洋のモダニズムを絶妙に融合させたデザインは、和・洋問わず、幅広いインテリアテイストにも馴染み、半世紀以上が過ぎた今尚広く愛され続けているのにも頷けます。

ミッドセンチュリーやモダンインテリアがお好みの方には是非プッシュしたいアイテム!
名プロダクトと過ごす優雅な一時をお楽しみ頂ければ幸いです。











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