de Sede
DS-600 Snake Sofa

世界の名作家具に必ず登場するデセデ社の比類無きデザインのモジュラーソファのご紹介です♪

70'sモダンデザインのアイコン＝スネーク

" デセデ / de Sede "社は最高級革張家具専門ブランドとして世界に名を馳せるスイスのメーカー。ドイツ国境近くに位置するアールガウ州クリングナウ（Klingnau）で" エルンスト・リューティ / Ernst Lüthy "とその家族らが営む小さなサドラーズショップ（鞍工房）から発展した歴史を持ち、その卓越した皮革の鞣加工技術や縫製技術が礎になっています。 

1962年の創業から長年培われた革製馬具の職人技と飽く無きデザインへの情熱を基、1965年からは" de Sede AG " として株式法人化され家具製造を開始。

柔軟な革本来の風合いを活かす為、厳選された自然放牧の雄牛革のみを使用する拘り、手仕事による精巧な縫製を要する熟練技を用い、著名な国際的デザイナー達とのコラボレーションを通じて急成長を遂げました。

現在も匿名化された大量生産ではなく、職人一人ひとりの献身と専門知識によって妥協を許さない「メイド・イン・スイス」の高いクオリティーを維持しており、ディティールに至る迄の完璧な仕上がりは「家具のロールス・ロイス」と称賛されています。

デザインは、1972年" ウリ・ベルガー / Ueli Berger "を始めとする4人のスイス人デザイナーチームによるもので、70年代のデザインアイコンである唯一無二のモジュール式ソファ（通称" スネークソファ / Snake Sofa " ＝ アルプス地方の伝説上の生物 タッツェルヴルム / Tatzelwurm ）。

約25cm程度の個々のシートピースをヒンジジョイントとジッパーで、アコーディオンのように繋ぎ合わせ、自由な配置が楽しめるユニーク且つ画期的アイデアのソファ... アイデア次第でリビングスペースを一変させてくれます。

例えば直線的な配置以外にも内外完全な円形の配置、緩らかに弧を描く形…等、無限のレイアウトとして謳われているものの、勿論限度はあり、設置スペースやピースの数によっても左右されるので鵜呑みにしてはいけません。w

007やハンガーゲーム等様々な映画にも登場したり、伝説のクラブ「スタジオ54」、ティナ・ターナー、ミック・ジャガー、ジェリー・ホール、そして昭和の銀幕スター石原裕次郎も愛用した逸話もある程で、その機能性とオリジナリティー溢れるデザインは、世界のセレブリティやエグゼクティブらにも愛用され、ステータスシンボルとして君臨している所以。

因みに世界最長のソファとしてギネスにも登録されたようです。 

確かに当時" モビリア / mobilia "のカタログに燦然と輝いていたソファと云えば断トツでこのソファ、ユニークでスペーシーで、ミステリアスで時にダンディーな容に魅せられていました。また以前から現在もIDCでも取扱われています。

コレクターズアイテム中の逸品であり、正にステートメントピースとして空間にリズムとラグゼな雰囲気を放ちます。

前回の約半年前に素材&色違いの22連ピースが入荷し際は即完売していましたので、また今回も早々に無くなってしまうかも知れません...

この度、ファブリックタイプ13連とレザータイプ12連の2バージョンが、たまたま同時入荷しましたが、中古市場では流通が少ない高級家具類の為、お探しだった方は是非お早めに！