Tendo
Vintage Sideboard

戦時中から戦後の日本の暮らしの中で、それまでの伝統や格式に現代的な機能性を融合させることで確立された「ジャパニーズモダンデザイン」

具体的な定義があるわけではありませんが、和風でどこか安心する。そんなプロダクトのことをさすのでしょうか。

伝統と先進！ジャパニーズモダン！

山形県山形市に本社を置く歴史ある家具メーカー"天童木工 Tendo"。

成型合板技術による自在なデザインのプロダクトが特徴的です。皇室や宮内庁、高級ホテル、自動車メーカーにも採用される程、高い評価を受けています。

また、1954年に発表した「バタフライスツール」で有名な柳 宗理や、剣持勇、丹下健三、磯崎新などの名だたるデザイナー、建築家との協業で名作を世に送り出してきました。

今回は、そんな同社のビンテージアイテムが入荷いたしましたので紹介いたします。

艶感のある飴色が特徴的なチーク材のサイドボードです。

幅約182cmの広々としたサイズ感。両開き戸が2面備わった収納機能のシンプルなデザイン。

庫内の棚板は、取り外しと3段階の高さ調整が可能。

幅も奥行きも高さも、ゆとりのある大きさの為、実用性にも長けております。

把手は光沢があり、目を惹くアクセントに。

ビンテージのチーク材の経年変化によって醸し出される高級感は、まるで北欧家具のようです。

緻密な杢目はそのままに、艶のある滑らかな木肌は触り心地も至高の逸品です。

高さ約14cmの脚部も北欧家具を思わせます。接地面からのスペースは、圧迫感を軽減し、軽やかさや抜け感を演出します。

ジャパニーズモダンというジャンルから切っても切り離せない存在、天童木工。

希少性や作りの良さなど、いくつもの付加価値がある同社のビンテージアイテムです。