土井木工
kitoki DK06.desk cabinet
1949年、自然豊かな広島県府中市に創業した“土井木工”。人と素材にやさしい家具づくりを理念として、木の温もり感じる家具を生み出しているメーカーです。
本日はそんな土井木工から、2種の木材を使ったデスクのご紹介。ちょっとユニークな機能によって、空間や暮らしに変化を与えてくれるアイテムです。
暮らしのための心地よさ
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ご紹介するのは、広島県府中市の土井木工と若葉家具、福岡県大川市の井上企画庄と丸庄が、ふたりのデザイナーと協働で製品づくりに取り組んでいる“kitoki”の一点。
kitokiは「木と木のつながり」「気と気の結びつき」「機と来の可能性」をコンセプトに2008年より発足した、環境や人への影響にも配慮したモノづくりを目指すエコ・ファニチャーブランドです。

こちらは、リビングでの勉強のためにキャビネットとデスクが一緒になった家具を作ってほしいという要望から誕生した“DK06.desk cabinet デスクキャビネット”。
デザインを手掛けたのは、「こいずみ道具店」などでも知られる家具デザイナー“小泉誠”氏です。木を使った家具を多く手掛ける小泉氏ならではの、穏やかで温もりに溢れた一点となっています。

デスクをスライドさせることで様々なレイアウトに対応できるため、お部屋の間取りや使用目的に合わせてお使い頂けるフレキシブルなアイテム。
スーっとデスクを横に引いて幅のある作業台としたり、手前に引いて斜めの壁やLコーナーにぴったり付けたりと自由自在です。
お子さんの勉強机としての役目を終えたら、デスクをしまった状態にしてサイドボードとしてもお使い頂けそうですね。

使用しているのはレッドオークとウォールナットの無垢材。
2つの材の魅力を一度に味わえる組み合わせとなっており、力強いオーク材の虎斑やウォールナットの落ち着いた独特の色味を楽しめます。
使い込めば使い込むほど艶が出て風合いが増すので、時間による変化も楽しみな家具ですね。

キャビネット部分には、幅の広い抽斗が5杯あり、下段の1つは深め。スライドレールが付いているので開閉もスムーズです。
また、オープンラックには高さ調節のできる棚板が付いており、物のサイズに合わせた収納が可能。
抽斗の把手部分のなめらかさや棚板の角の丸みにも心地よさを感じる、美しい仕上がりとなっています。

機能性だけではない、人の暮らしに大切な心地よさに溢れたkitokiのデスク。
リビングに、書斎に、寝室に、、様々な場所にフィットして、新たな空間を生み出してくれるアイテムです。是非この機会にいかがでしょうか?
