TAKANO MOKKOU
BALLOON DINING TABLE

リビングに置くテーブルは、ただの「インテリア」ではありません。
日々の会話やくつろぎの時間、大切な人とのひととき。その中心にあるのが、心地よく使えて美しいテーブルです。

今回紹介する高野木工の"バルーン BALLOON"リビングテーブルは、機能と美しさを兼ね備え、暮らしの中で「家族をつなぐ家具」としての役割を果たす一台です。

生活空間にすっと馴染みながら、確かな存在感を放ちます。

家族を「輪」にする家具

1942年、福岡県大川市にて創業した高野木工は、80年以上にわたり木と向き合ってきた国産家具メーカーです。

タンスづくりを原点とし、素材を見る目と確かな技術を継承しながら、時代に寄り添った家具づくりを続けてきました。

「家族の思い出を記憶する家具」をコンセプトに掲げ、製品はすべて国内の自社工場で一貫生産。

木の質感を大切にした丁寧なものづくりは、幅広い世代のお客様から信頼を集めています。

こちらの"バルーン BALLOON"リビングテーブルは、上下に重なる大小2枚の円形天板が特長です。

天板をスライドさせることでサイズを変えることができ、普段はコンパクトに、必要なときには広く使える柔軟性に富んだ構造です。

見た目の愛らしさと、機能性を両立したユニークな設計で、日常使いに自然に馴染む使い心地を実現しています。

丸みを帯びた風船のようなフォルムは、圧迫感を低減し、空間に優しさと安心感をもたらします。
角がないため、小さなお子さまがいるご家庭でも安心してお使いいただけます。

使用しているのは、耐久性と美しい木目で知られるオーク材。
天板には上質な突板、脚部には無垢材を用い、しっかりとした構造とあたたかみのある質感を両立しています。

仕上げにはウレタン塗装を施し、木の風合いを残しながらも、水や汚れ、傷に強く、日々のお手入れも簡単です。

大天板（直径105cm）のサイズは、4人で囲むのにピッタリなサイズ。

コンパクトでありながら、小天板を回転して引き出すと最大164cmまで広がり、来客時や作業スペースが欲しいときにも頼れる存在です。

無駄をそぎ落としたシンプルなデザインは、北欧・ナチュラル・和モダンなど、どのようなインテリアスタイルとも自然に調和します。

空間に溶け込みながら、確かな存在感を放つ一台です。

高野木工が大切にしてきた「永く使われる家具をつくる」という信念が息づいているこちらのテーブル。

構造、素材、仕上げのどこをとっても丁寧につくられており、暮らしを支える機能性と、心に寄り添う美しさ、温かさが共存しています。

いつまでも使い続けたい確かな品質、流行に左右されない普遍的なデザイン。
暮らしを静かに支え、時間とともに味わいを増していく、そんな優しく和やかなアイテムです。