France & Son
Model128 Easy chair by Grete Jalk
名作ばかりを揃えた部屋って、正直つまらない。
いい家具だけを集めれば良いというわけではない気がします。
お金をかければ、かっこよくなるのは当然。でも、それだけじゃ面白くならないんですよね。
僕は、レイアウトを組む前は1つ良い家具をベースにして空間を作るのが好きです。
そこに、なんだかよくわからないウォールデコやオブジェ、雑貨などを少しずつ足していく。そうやって名作家具とちょっとした“遊び”をミックスすると、部屋にその人特有の空気感が生まれると思っています。
そのベースになるものが、テーブルかもしれないし、椅子かもしれない。
ライト類でもいいし、土台は人それぞれです。
今日は、そんな“部屋作りのベース”としてぴったりな名品チェアをご紹介します。
~ 一歩入れば、目も心も惹かれる椅子 ~

今回ご紹介するのは、グレーテ・ヤルクがデザインした北欧ヴィンテージのイージーチェア、Model128。

ヤルクは、デンマーク家具デザインの父とも呼ばれるコーア・クリントに師事し、北欧家具黄金期を牽引した数少ない女性デザイナーとして知られています。
クリントは人体寸法や生活環境に基づいた合理的なデザインを家具に取り入れた人物で、デンマークモダンの礎を築きました。ヤルクの作品にも、その思想が色濃く受け継がれています。

まず目を引くのはチーク材のフレーム。
北欧ヴィンテージではお馴染みの素材ですが、やっぱりこの色味は特別です。
少し赤みを帯びたブラウンと、時間を重ねて生まれた柔らかな艶。新品には出せない落ち着いた雰囲気があります。

そして、アームから脚へと流れるラインも見どころ。
無理にデザインを主張せず、自然に身体に馴染む形。どこか女性らしさを感じさせる、優雅で軽やかなデザインです。横から見ると、そのバランスの良さとフレームの美しさがよく分かります。

イージーチェアという名前の通り、リビングでゆったりくつろぐための一脚。
読書をしたり、コーヒーを飲みながら一息ついたり。そんな時間が自然と似合います。

製造はデンマークの家具メーカー、France & Son。
1950〜60年代に多くの名作家具を生み出したメーカーで、Finn Juhlなど著名なデザイナーの作品も手掛けています。当時のデンマークデザインを世界へ広めた存在のひとつです。

こうして背景を知って見ると、ただの椅子ではなく、北欧ヴィンテージならではの空気感を宿した一脚であることがよく分かります。
バックスタイルも印象的ですので、僕なら、空間の中央に設置。この椅子をベースにクラフト感のあるサイドテーブル、ローテーブルを合わせてテーブルランプを置きます。後ろにサイドボードを置いたら、民芸雑貨やイッタラではない、気に入ったガラスオブジェなんかを並べて北欧ビンテージをしっかり楽しみたいです。
新経堂店入ってすぐのところにディスプレイしておりますので、是非ご覧ください!











美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて