Scandinavian vintage
Rosewood Sideboard
今日は細かい雨かと思いきや以外と大粒の雨となり、その雨粒からくる心への打撃ダメージにうんざりしているトリスです。
早咲きの桜はとうに咲き、素肌で触れるものの冷たさに驚く事もなくなりました。冬来たりなば、春遠からじとは言いますが、春が来てしまえば、うだるような夏がもうすぐそこと考えると少し憂鬱です。
昨今は気が滅入るようなニュースがまん延しておりますが、そんなニュースに負けないように自分の気持ちを上げていきたいですね!今回ご紹介するのは機能を満たすだけではない、テンションを上げてくれる様々な要素がミックスされているサイドボードです!
様々な要素を内包する不思議
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まずは素材の要素。こちらのサイドボードの素材はローズウッド。日本では紫檀(したん)と呼ばれる事もある家具に珍重されている木材です。固く、重く、虫にも強い。そして独特の表情を持つこの素材はとても人気が高いため、現在はワシントン条約で絶滅危惧種のリスト入りをしているほどの貴重なものになります。
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色味にはムラがありますが、使いどころを吟味されており、フレームの外縁は濃色を。戸板天板は木目がリズムとして生きる板目が使われています。
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そしてデザイン。北欧らしさを感じさせる有機的なデザインです。空間を切り取るラインは直線を用い「カチッ」とした印象でありながら、フレーム内側には曲線、引出しの取っ手は面取りによる丸みのある造形が施されています。
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そして勿論機能としての収納力。各戸によって異なるタイプの収納が用意されています。176センチの幅を活かす事でたっぷりのコレクションを仕舞い、ディスプレイするカクテルキャビネットとしてお使い頂く事が可能です。フェルト張りの抽斗やステンシルが施されたミラー、カトラリーなど細い物を整理する駒など、ディティールにもこだわりが伺えます。
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ご紹介した要素は家具としてはオーソドックスなものですが、木目の良い意味での毒々しさ、浮遊感を感じさせる脚部や曲線などは不思議とスペースエイジやヒッピーといったある種の開放的奔放さに近い物を感じさせます。製造当時には意識されなかったものが、時代を経た私達だからこそ感じ取れる要素があるという事に、テンションが上がりませんか?
上がる方は是非一度ご検討ください、きっとそれはこの家具と相性が良いというサインです!(笑)
もし感じて頂けなかったとしても、ブログをご覧になっている方だからこそ感じ取れる新たな出会いはきっとあるはず。祖師谷大蔵店では毎日色々なアイテムが入荷しております。今回のサイドボードも現在展示しておりますので、宜しければ一度ご来店下さいませ。