Danish Vintage
Teak Cabinet
本日は、赤みを帯びたブラウン色のきめ細かなチーク材を使用し、自然と共に生活していると分かる温かみある空間演出を実現してくれる古き良きデンマークビンテージ『 チーク材 サイドボード ハイタイプ 』のご紹介♪
暮らしに溶け込む北欧のビンテージ家具
日照時間が短く、天候の悪い日が続く北欧の地。家で過ごす時間が長いデンマークでは、電球やキャンドルが照らす薄暗い空間で、気持ちを穏やかに過ごせる飽きの来ない暮らしが出来るシンプル&ナチュラルな家具が人気。 同作で使用されてるのは世界三大銘木のひとつ「チーク材」です。
北欧諸国は勿論、戦後の木材不足により素材とデザインの変更を余儀なくされたイギリス。また日本に於いても注目が集まり、その人気から現在では伐採制限がされ、中々手に入りづらい高級木材とされています。チーク材は北欧家具は勿論、20世紀を代表する豪華客船クイーンエリザベス2号の内装や、高級列車で有名なオリエント急行でも採用され、海水でも腐りにくく、虫にも強い事でも知られています。
現在、祖師ヶ谷大蔵店入口の北欧コーナーで一際大きく存在感を放つキャビネット。ハンス J.ウェグナー、ボーエ・モーエンセン、フィン・ユール、アルネ・ヤコブセンなどの歴史に名を残す巨匠デザイナー達を中心に世界の名作と呼ばれる作品が次々に誕生した時代1950~60年代に誕生したであろうミッドセンチュリーを彷彿とさせるデザインです。
北欧ならではのシンプルな美しさを引き立たせ、ロウのような滑らかな手触りにより木肌の細かな凹凸が指先に伝わる心地よい仕上がりになっております。
上下段のスライド扉収納内部には、ダボの位置を変える事で高さ変更が可能な棚板や浅型のトレイを備え、生活感の出やすい食器や雑貨を収納できる大容量収納を備えています。棚板は取り外し、ボトル等の高さのある物や別途ボックス等をご用意頂き、細々した物の整理にも。内部も外側と同色になっておりますので、敢えて扉を開いた状態で、「見せる収納」としてお使い頂く事も出来ます。
中央部は左右に浅型の抽斗をそれぞれ3杯ずつ。プライウッド成型による曲線型の把手が目を惹き、エレガントな雰囲気を醸し出しています。内部はフェルトが貼られており、カトラリーや細々とした日用小物等の分類収納に便利です。中央にはガラス製のスライド扉収納。グラスやカップ&ソーサー等、お気に入りの食器等、埃の侵入を防ぎながら「見せる収納」として。ガラス裏面よりサンドブラスト加工による半透明の装飾が施される等、ディティールにも拘りを感じます。
その下にはオープンスペースを備えております。高さはそれほどないものの、たっぷりとした奥行により、料理本等の書籍やキッチンタオルを置いたり、自由な使い方が可能です。
「見せる×隠す」を両立出来るキャビネットは、生活感の出やすい日用品を目隠ししながら、好きなものだけに目が留まるようにディススレイ可能。ホームユースは勿論、カフェ・レストラン・ショップの什器としても、ヒュッゲ(ほっとくつろげる心地よい時間、またはそんな時間を作り出すこと)の時間を意識した心地よい空間演出が実現できます。
幅165cmの大容量収納ながら、脚先にかけて伸びる長さ約30cmの丸脚は、北欧らしいスッキリとした佇まいを演出。大型収納ならではの圧迫感を軽減してくれます。
環境にあわせ、独自の発展を遂げてきた北欧のインテリアデザイン。北欧テイストは勿論、木の風合いを活かした様々なインテリアテイストのコーディネートに。お引越や家具の買い替え等で、収納家具をお探しの方は、是非この機会にいかがでしょうか。