vitra
Panton Chair
お疲れさまです、ニデです。
古い物が好きなのですが車や時計など、昔に思い描いていた未来的なデザインというのはトガッてるなぁ、と良く感じます。去年、シド・ミード展に行きましたが現在思い描く未来より、昔思い描いた未来のほうが未来感があると個人的に感じるのは何故でしょうか?
さて、今回は誕生から半世紀以上経過していても尚、未来的なデザインのチェア「ヴィトラ / vitra」の「パントンチェア / Panton Chair」の紹介です。
半世紀以上経っても斬新なデザイン
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1950年にスイスで創業した家具ブランドVitra。1957年からチャールズ&レイ・イームズやジョージ・ネルソンらがデザインした家具の製造を開始しました。
1967年にデンマークのデザイナー「ヴェルナー・パントン / Verner Panton」と共にパントンチェアを開発。世界初のプラスチック一体成型のチェアとして誕生しました。このチェアを完成させるまで構想から10年以上も掛かったそうです。
従来の椅子とは違い4本脚では無いので不安定そうに見えますが、かなりの安定性があります。
プラスチックの椅子なので固くてストレスがありそうなイメージですが、適度なしなりがある為身体に沿ってくれるのでフィット感もかなりのものです。
そして何と言ってもこの唯一無二のルックス。美しい曲線は椅子としての機能性とインテリアとしての華やかさを満たしてくれる物になっております。50年以上前に生まれた物とは思えません。
今回入荷しましたのはホワイト。ミッドセンチュリー、スペースエイジな雰囲気が出ており、カラフルなクッションを引いたりしても◎
モダンな家具とも相性が良く、部屋を白黒で決めたい時のチェアとしても良し。シャビーシックな家具とも相性が良く意外と綺麗に馴染んでくれます。
何脚か持っていてもスタッキングが可能ですので片付けの際にコンパクトになり場所を取りません。
お部屋お片付けや掃除をする際や、ガーデンチェアと利用して片付ける際にも邪魔にならずに大変便利です。使い手の事も非常に考えられておりますね。
見た目の格好良さ、実用性を兼ね備えたチェアです。パントンが自らの名前を付ける程、拘ってデザインを手掛けたのが伺えます。
半世紀以上経っても販売され愛される傑作、あなたのお部屋にいかがでしょうか?