Vitra Organic chair

『 イームズ / Charles Eames 』と『 エーロ・サーネリン / Eero Saarrinen 』が共同でデザインした【オーガニックチェア】。1940年に開催されたMoMAの「近代家具のオーガニックデザインコンペ」にて出品され、見事椅子部門の1等に輝いた名作です。今回は学芸大学店に2脚入荷しております。是非ご覧ください。

名作の原点となった巨匠たちの合作

現代のようにコンピュータによるデザインではなく、手や体でシルエットを確かめることで優しいフォルムに仕上がっていることの多いイームズのデザインは、しばしば『オーガニック』と表現されることがあります。ご紹介のチェアももちろん、背座やアームそのすべてが滑らかな曲線のもと、一体型の仕上がりとなっており、有機的な作品の代名詞として知られています。 イームズとサーリネンの共同デザインということもあり、その後のそれぞれの代表作となる『シェルチェア』や『チューリップチェア』の原点になった作品となっています。ファブリックのオーガニック、FRPのシェルチェア、アルミのチューリップと素材こそ違えど、有機的なデザインの中にある優しさは同じものを感じますね。 座り心地も申し分なし。絶妙な傾斜によりスッポリと包み込まれるお尻、背もたれも広く背中を支えてくれます。アームもデザインとしてだけでなくやや弧を描き、腕を優しく受け止めてくれてずっと座っていられそうです。 脚はウッドでファブリックは黄緑系をベースに赤や青系も含んだ混合生地。落ち着いた色味でシーンに捕らわれないデザインながら、個性も感じられるファブリックになっています。 こちらは2004年に発売されていたもの。デザインされたのが1940年ですから、もう60年も前のことになりますね。その間もずっと愛され続け、現在でも販売されているとは本当にすごい。ちなみに定価は216,000円。簡単には手が出せない価格です。。。今回は状態も良く申し分のないものを定価の半額以下でご紹介となります。名作の原点となった座り心地を是非お楽しみください。

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Item number: RF27-503

Size: W73 × D62 × H83 （SH42） cm

Price: 各￥85,000-

詳しい画像やコンディションは

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