ワイエムケー Y.M.K 剣持 勇 Isamu Kenmochi アームレスチェア ラタン ~ 日本を代表するデザイナーズチェア、そして再びの東京オリンピック。

ワイエムケー Y.M.K 剣持 勇 Isamu Kenmochi アームレスチェア ラタン ~ 日本を代表するデザイナーズチェア、そして再びの東京オリンピック。

ワイエムケー Y.M.K 剣持 勇 Isamu Kenmochi アームレスチェア ラタン ~ 日本を代表するデザイナーズチェア、そして再びの東京オリンピック。

Y.M.K Isamu Kenmochi Armless Chair

日本の近代化の象徴ともいえるホテルニュージャパン。開業は1960年の東京オリンピックの4年前だそうです。今回ご紹介するのはそのホテルニューオータニのバーラウンジの為に、剣持勇氏がデザインしたアームレスチェアが入荷しました。 何か深い縁を感じるのは、57年後の来月には始まるであろう東京オリンピックの年に当店に入荷になった所がまた面白い。今は色々と喜べない環境ですが、当時のデザインには全く関係のない事象です。単純にすごいタイミングで入荷になったことに深い縁を感じました。

日本を代表するデザイナーズチェア、そして再びのオリンピック

>>この商品の詳細を確認する 柳宗理氏や長大作氏と共に日本のミッドセンチュリー期を支えたプロダクトデザイナー、剣持勇。皆様も良くご存じの秋田木工の剣持スツールや、昔食卓で使っていたヤクルトの容器も剣持氏のデザイン。そしてこのラタン編みで構成されたアームレスチェア。冒頭の通り、ホテルニュージャパンのバーラウンジの為にデザインされた特別な一脚。 そして世界の名だたる名作を収蔵するニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションに選ばれた作品です。 現代でも受注生産にはなりますが、当時の工法を守り国内で全て手作業。ただそれだけでもすごい事です。 ふっくらとした丸みと座った時の天然素材であるラタンの撓りと音。非常に充足感を感じさせるプロダクト。 ポンと置くだけで他の調度を含めてインテリアに温かみを与え、ゆったりとした空間へいざなう優れたデザイン。 今回は、クッションシートを張り替えましたので、鮮やかなブルーとやや経年した赤身のあるラタンとのコントラストも美しい一脚。 一つ一つのラタンの編み込みがデザインのアクセントになっている緻密なデザイン。強くで丈夫なラタンだからこその有機的な膨らみは一度見ると、忘れられない素敵なデザイナーズチェアです。

ワイエムケー Y.M.K 剣持 勇 Isamu Kenmochi アームレスチェア ラタン ~ 日本を代表するデザイナーズチェア、そして再びの東京オリンピック。

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