ルイスポールセン louis poulsen AJ フロアランプ アルネ・ヤコブセン ~自然を愛した完璧主義者が目指したもの~

UPDATE: STAFF:クマッペ
ルイスポールセン louis poulsen AJ フロアランプ  アルネ・ヤコブセン ~自然を愛した完璧主義者が目指したもの~

ルイスポールセン louis poulsen AJ フロアランプ アルネ・ヤコブセン ~自然を愛した完璧主義者が目指したもの~

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louis poulsen
AJ floor lamp

アルネ・ヤコブセン。ご存じですか?

名前は知らなくても彼がデザインした椅子や照明を見れば、あ、知ってる!となる人は多いのではないでしょうか。

実は私、ヤコブセン大好きです。私的超リスペクト人物のひとりです。

今回ご紹介する「AJフロアランプ」ももちろん知ってはいましたが、フォーカスして詳しく調べたりしたことはなかったので、彼がデザインしたこのランプと向き合える機会が出来てラッキーと思いながら書いています。

自然を愛した完璧主義者が目指したもの

アルネ・ヤコブセンは、1902年生まれ、デンマーク・コペンハーゲン出身の建築家兼デザイナー。画家になる夢を父に反対され、旅客船で働くも船酔いが克服できず退職。

絵の才能をいかせる建築の道を勧められ、デンマーク王立芸術アカデミーに入学したのち、1929年、フレミング・ラッセンと共に発表した未来の家で一躍有名になりました。

仕事に対する姿勢はかなりストイックで、気難しく厳格な印象が強かったようで、「美学に窒息しそうだ」と漏らすこともあるほどの完璧主義者であった一方、水彩画に夢中になったり、二度目の人生は庭師になりたいと語るほどの園芸家で、自然を深く愛していたり。
焼き菓子に目が無かったりと、親しい人の前では少年のようなチャーミングな一面もあったそうです。

デザインに支配されていない植物や動物に対する深い愛が、彼の生み出す有機的な曲線の美しさへとつながっています。

また、自身のデザインしたものに対して「お行儀よくしていただろうか」と気にかけていたそうで、ヤコブセンにとって、家具は単なる道具ではなく、建築という一つの有機的なシステムを構成する「住人」のような存在だったのでしょう。

今回入荷したAJランプも、彼の完璧な「トータル・デザイン」のコンセプトに基づいて、家具や建築と調和するように設計されていることがうかがえる一方で、空間に現れた生き物のような観葉植物の一種のような、木にとまる鳥のような。
調和の中に謙虚ながらも絶妙なアクセントを加える、独特な存在感を放っているフロアランプです。

完璧主義の彼ならではの機能美も素晴らしく、ランプの直線的なラインや斜角は、発表時に一緒に設置されたソファ(シリーズ3300)のフレーム角度やヤコブセンが手掛けた建物の斜めの外形と平行するようにデザインされています。

さらにシェードは上下約90度まで角度調整が可能で、必要な場所に正確に光を向けることができ、シェードの内側が白色塗装されているのは、柔らかく快適な下向きの光を拡散させることで眩しさを抑えるための設計となっています。

豊富なカラーバリエーションの中でも、こちらの深いグリーンはナチュラルなテイストにも合わせやすく、他のインテリアと干渉すること無く空間にすっと馴染んでくれそうな佇まい。

ヤコブセン風に言うと、「誰とでも仲良くできるお行儀の良いランプ」。なのではないでしょうか。

お部屋の中に「ある」のではなく「いる」。
そんなランプを仲間入りさせてみませんか。


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