yamagiwa
JAKOBSSON LAMP
明かりには物理的に暖かくなるだけでなく、見ていて温かい気持ちになるという視覚的な温かさがある気がします。
実際に暖色と寒色と言う差だけでも、体感温度に3度ほど違いがあるらしいです。
そんな見ているだけで心身ともに温まってしまうようなお品物が入荷いたしました。
心身ともに温まる
今回ご紹介させて頂くのは、自然の美を感じさせる名作照明「ヤコブソンランプ / JAKOBSSON LAMP」です。
スウェーデンを代表する照明デザイナー 、ハンス・アウネ・ヤコブソンが手掛けた照明シリーズ。
冬が長く、年間の日照時間が短い北欧諸国では、長い夜を少しでも心地よく過ごせるよう柔らかく心地よい灯り造りへの拘りが強く、世界的傑作照明を数多く世に排出してきました。
その中でもヤコブソンランプは、1957年に誕生して以来、半世紀以上経過した現代でも世界的にファンが多い照明のひとつです。
一番に目を惹くシェード。
少しずつ年輪を重ねた目の詰まったパイン材を乾燥させ、薄くスライスし組み合わせて出来たデザインです。
パイン材の柔らかく深い杢目が、灯りをつけていない時でも温もりを感じさせます。
もちろん点灯時も魅力的です。
自然の木材を通した温かみある光は、眺めているとぼーっとしてしまうような安堵感に誘われます。
零れる灯がパイン材の年輪を優しく浮かせ、柔らかい輪郭を浮かび上がらせる一品です。
一時は製造が中断されましたが、ヤマギワの依頼によりヤコブソンが新たにデザインを手掛け復刻されたのが今回の一品になります。
直接の電球光は眩しさを伴いますが、光源をオーガニックな素材で包み込む事よって程良く軽減。
小ぶりなテーブルライトはデスクやサイドボードの上など、様々なシーンで活躍してくれます。また、ベッドサイドのナイトテーブルに置くのもオススメです。
点灯時そして消灯時でも、見ているとじんわりと魅力が伝わってくるヤコブソンランプ。
まるでオブジェのような、小さな暖炉のような素敵な逸品になります。
これから来る寒さ対策にもおススメです。