METROCS
F031 Desk
こんにちは。学芸大学店の本日のブログでございます。「断捨離」という言葉が当たり前に使われる昨今。「ミニマル=必要最低限」の暮らし方は、もはや文化として根付いているように感じます。使いたい家具にミニマルを求める方、必見のお品物をご紹介致します。
復刻したミニマルなデスク
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本日ご紹介させて頂くのは“ピエール・ポラン / Pierre Paulin”氏がデザインを手掛けた“F031 デスク (プチデスク)”。1950年代にデザインされ、2003年にメトロクス社により復刻いたしました。
シンプルで直線的なデザインは、70年前とは思えないモダンな印象を受けます。
「使いやすさ」には「無駄がない」という要素がかなり重要になってくるかと思います。天板と引き出しをシャープなスチールレッグで支えているシンプルな構造はまさにそれを実現していますね。そして、デザイン的にみえるのはメラミン化粧板とウッド、スチールの異素材を組み合わせているからでしょう。バランスの取れたカラーリングが良い感じです。
天板は見ての通り広々として作業がしやすく、引き出しやすい形状の取っ手のついた引き出しはA3サイズが収納出来ます。間違いの無い機能性です。
必要最低限なお部屋にこのデスクがあるのを想像してみて下さい。何も無くとも十分オシャレなお部屋を演出できると思いませんか?もちろん物が溢れたお部屋にだってピッタリです。シャープなデザインによりお部屋をスッキリと見せることが出来ますよ。
メトロクスのサイトにピエール・ポラン氏のロングインタビュー記事が掲載されています。読ませて頂きましたが、デスク制作時の事をあまり覚えていないようです。それはすなわち狙って作ったわけではなく、「必要最低限」な事だけで作ったからなのではないでしょうか。結果、現代に通ずるミニマルデザイン(しかもカッコイイ)が誕生したのは嬉しいですね。そしてまさかのブログを書いている途中でのSOLD OUTとなりました…。次回の入荷を是非お楽しみにお待ち下さいませ。ちなみにインタビュー記事の最後に同氏の愛犬の写真がありました。名前はDOKIDOKIというそうです。モフモフで可愛いのでこちらも必見です。