MOEBE
Shelving System S.85.1.A
コペンハーゲンを拠点にプロダクト、家具、インテリアを制作する北欧のデザインスタジオ『ムーベ』。2人の建築家と1人の家具職人によって2014年に設立されました。
「良いデザインとはそれ自体がサステナブル(持続可能なもの)である」 という信条のもと、簡単にリペア、組立、リサイクルできる家具を制作。
緻密な構造とミニマリズムを追求したプロダクトは世界中で人気を博しています。
どんな環境にも対応するシェルフ
こちらは空間や用途に合わせて自由自在に形を変更できる「シェルビングシステム」の ”S.85.1.A オープンシェルフ”です。
今回はオーク材天板とウォームグレーのフレームの組合せ。
ナチュラルなカラーリングで主張し過ぎることが無く、スッとお部屋に取り入れられる一品。
棚ごとの耐荷重は20kgでオブジェを置く飾り棚としてや、どっさりと本を置いて本棚にしたりと、シーンを問わずお使い頂けます。
一番の特徴は釘などの金物を使用せずに、極限まで無駄を省いたシンプルな構造。かわりにくさびによって固定するシンプルな手法が採用されています。
設置したい高さに棚板をスライドさせ、くさびを挿し込むだけで高さを調整できるので自由に棚板の位置を設定することができます。
また、工具を使わずに組立分解が行えるメリットもあります。
他パーツを組み合わせる事で拡張も可能。横への拡張は棚板を追加するだけ、上への拡張もフレームの先端がネジ式になっているのでそのまま連結すれば簡単に行えます。
パーツ単体での販売も行っているので、デスクやワードローブにしたりと様々な家具に姿を変える事も出来ます。
くさびのメリットはまだまだあります。棚板と脚を一箇所ずつ固定する構造なので、脚ごとに高さの調整が可能。
前後の高さを変える事で、スキップフロアなどの段差にも対応してくれます。
いかがだったでしょうか?
くさび構造のメリットが詰まった”S.85.1.A オープンシェルフ”。
組み合わせ次第でどんな家具にも姿を変えるフレキシブルさで、どんな生活環境にも対応してくれる一品です。
是非この機会にお部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。