Midwinter
SALAD WARE
ここ最近の楽しみのひとつが近所のファーマーズマーケットに行くこと。規格外の大きさや量の野菜が破格の値段で売っていたり、使ったことのない食材が並んでいたり。
まさか野菜を見てテンションがあがる日がくるなんて、食べられればご飯もおかずもなんでもいいと思っていた若かりし日の自分からは考えられません。
だからこそ今願うのは、どの野菜も高騰しないで。ただそれだけです。
みているだけで栄養満点

イギリス・Midwinter(ミッドウィンター )社の「サラダウェア | SALAD WARE」は名前の通りサラダ用の食器というコンセプトのもと、同社の定番であるFashion Shape(ファッションシェイプ)というフォルムに野菜のイラストがカラフルに散りばめられたシリーズ。
野菜好きにたまらないのはもちろん、そうでない方もきっとこの可愛らしいイラストには心をわしづかみにされることでしょう。

デコレーションを手掛けたのはザ・コンランショップの創設者でありハビタ社の経営者でもあったTerence Conran(テレンス・コンラン)。
生活の中にデザインをもっと身近に感じられるよう「Plain, Simple, Useful(無駄なくシンプルで機能的)」をキーワードに活動してきた氏のイメージとは異なるキュートな絵柄にちょっぴり驚きます。


じつは類まれなるセンスで家具や食器、テキスタイルなど若い頃からさまざまなデザインを生み出してきたコンラン卿。
実業家としての信念に加え、デザイナーとしては野花や蝶などの自然の美しさから受けるインスピレーションを終生大切にしていたそうです。


アーティチョークにトマト、きゅうり、とうもろこし、かいわれ、玉ねぎといったポップで可愛らしい野菜の数々。
全体像だったり断面図だったりと遊び心いっぱいのベジタブルパターンは、ハンドペイントの温かみとミッドセンチュリーらしい懐かしい雰囲気を存分に味わえるとともに、食卓に彩りを添えてくれます。

昨冬、東京で開催されていたコンラン展(現在は福岡を巡回中)では、デザイナー・コンランのはじまりの章に展示されていたサラダウェアの食器たち。誕生した当時はモダンなデザインとして注目が集まったそうです。
それから約70年が経ち、時代とともにそのイメージはモダンからレトロへと変化しているように思いますが、その可愛らしさが変わることはありません。
しかも見ているだけで栄養が摂れそうなくらいにみずみずしいデザインは、1日の野菜摂取量がアメリカをも下回るくらいに野菜不足の日本人には、ぴったりのアイテムかもしれません。































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