Bo-Ex
BO-562
本日は、デンマーク出身のデザイナー、ヨルゲン・カストホルムとプレベン・ファブリシャスが、同国BO-EX社のためにデザインしたソファをご紹介致します。
半世紀以上前にデザインされたのにも関わらず、洗練され素材の質感が際立つ、紛れもない名作ソファの1つです。
是非最後までお付き合いくださいませ。
異色の北欧ビンテージ
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こちらがBO-EX社より販売されていた「BO-562」。
日本で世界の高級家具を多く手がける老舗ブランド「mobilia モビリア」で取り扱いがありました。
現在はビンテージ市場でしか手に入れる事が出来ない希少な一台です。
1960年代にデザインされたBO-562は、時代の変化にも色褪せる事の無い、現代的でスタイリッシュなフォルムが印象的。
背もたれと座面の絶妙な角度が織りなす横から見たシルエットが良いですね。
上質なレザーを使用したシートは、高級感を演出。素材同士のコントラストが非常に美しく、思わず見入ってしまいますね。
もちろん座り心地も抜群で、奥行のある座面が膝裏まで支えてくれるので安定感があります。
後ろから見てもちゃんとかっこいいです。
また、これが北欧家具というところに驚き。イメージとはかけ離れたイメージでしたが、他の北欧家具とは一線を画している感がありなおさらかっこよく見えてきます。
シンプルでスッキリとした脚部が、全体を印象を重くし過ぎずにしっかりと引き締める役割を果たしています。
スチールの表面についた傷やくすみなども風合いとしていい味を出しています。
背もたれと座面のクッションは共に固定されているためズレる心配は無し。
クッションの隙間にゴミや食べかすが入ってもすぐお掃除出来ます。
個人的にこれは非常にありがたい仕様です。ソファって気づくと髪の毛とか埃が隙間に入り込んでますもんね、、。
いかがだったでしょうか。
ビンテージということもありやはり経年なりの使用感やヤレ具合はありますが、それすらも味として楽しんで頂けるかと思います。
BO-EX社の「BO-562」のご紹介でした。